景況関連の報告]平成19年12月分

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製造業

食料品製造業

繊維・同製品

木材・木製品

印刷

化学ゴム

紙・紙加工品

窯業・土石製品製造業

鉄鋼・金属工業

一般機器

非製造業

卸売業

小売業

商店街

サービス業

建設業

運輸業


【製造業】

<食料品製造業>

味  噌

前年同月との比較では、生産量は93.4%と減少幅が拡大した。出荷量は95.8%で2ヵ月ぶりの減少となった。原料大豆の価格は、国際市場での高値が続き、さらに上昇する可能性が高い。もう一方の主原料である米穀も値上がりしている。味噌製造業者の企業努力では限界に達している。全国的に価格改定の表明が相次ぎ、徳島も3社が値上げを表明した。

菓  子

例年になく状況は悪いようである。本年は食に関する不信をはじめ種々の悪条件の結果ともいえる。地方格差の問題もさることながら、苦しい1年であった。年が改まっても期待は持てそうにない。自助努力で個店が頑張るより他はないようである。


<木材・木製品>

木  材

依然として製品価格の低迷と荷動き悪化の声が多く、厳しい状況である。一方、丸太価格については、底値横這いでの推移ではあるが荷動きは良い。

製  材

依然として原材料である原木については、船運賃の高騰によりコスト高となり、原木高・製品安で採算は厳しい状況が続いている。


<窯業・土石製品製造業>

生コン

生コン出荷量は、

対前年同月比 81.8%(H19年12月101,375 H18年12月123,893)と減少した。

地域別に見ると、

徳島 75.1% 那賀 41.8% 三好 64.1% 神山 79.1% 南部 127.5% 海部 75.3%となっている。


<鉄鋼・金属工業>

鉄  鋼

特定の企業を除いて、総体的に引き合い、受注残も減少傾向にある。また、原材料費の高止まりに加えて、燃料費の高騰が続き、企業努力の範囲内では吸収が困難な状況になりつつある。

ステンレス

業況自体は引き合いなども含め、若干回復する傾向にある。しかし、原材料高や原油高によるコスト上昇の影響が大きく、原油高を吸収しきれないのが現状である。



【非製造業】


<卸 売 業>

ガ  ス

最高値更新。今後も値上がり方向。ガス料金改定が進んでいる。


<小売業>

柑  橘 早生みかん等は12月末現在でついに高値とならないまま今年も終わった。貯蔵物に期待する。

電機機器

大型量販店の進出によって価格が低下し、年末商戦はデジタルテレビの売上台数が思った以上に減少した。

ガ  ス

仕入れ価格の上昇が続いているため、販売価格が定まらない(消費者からの苦情が入るようになった)。


<商店街>

徳島市

年末に入りボーナスの声を聞くようになると、少しは売上も増えたが、期待したほどの増加ではなかった。景気も良くなってこない。

徳島

商店街の人通りも少なく、市況も相変わらず上昇気配もみられず厳しい状況が続いている。歳末商戦も活気が見られない。ただ個店の努力により売上を保っている店舗も見られる。専門店街も一部早めのセールで売上増となっているが、前倒しのセールが1月に影響するのが心配である。


<サービス業>

旅  館

徳島市日観連の宿泊人員(12月分)は22,158人であり、対前年同月比107%とやや増加した。

不動産業

建築確認許可の遅延が宅地の販売にも影響し、更には需要ニーズの低下、新規分譲宅地の増加により受給のバランスが悪化し、地価の下落に歯止めがかからない状況が強まっている。


<建設業>

電気工事

住宅新設口数は、201件(対前年比54.47%)と減少した。

解体工事

業界全体の発注件数(12月)は対前年同月比(件数)91.3%、(金額)82.5%と減少した。県関係では(件数)91.0%、(金額)79.5%。市町村関係では(件数)87.0%、(金額)84.3%となっている。大型工事では、施工中の日赤病院(小松島市)、1月施行の市民病院(徳島市)があるものの、全体として施行案件が少なく、特に徳島市以外で工事が少ない。鉄筋コンクリート造の解体工事に伴う金属類(スクラップ)の受入れ価格がアップしているが、木造住宅の解体が少ないので、中間処理業関係では売上が低迷している。

建設業

公共工事が減少している。


<運輸業>

貨物運送業

中型・大型の建設資材の動きが減少。耕作面積(野菜)の減少で荷動きが少なくなった。燃料油(軽油)の値上げで収益が悪化した。

貨物運送業

軽油価格の上昇は止まらず過去最高値を更新。運賃への転嫁が難しく、収益の悪化に歯止めがかからない状況である。青果関係は、暖冬と小雨のため出荷量が減少。木材関係、建設・土木関係も建築基準法の改正があり低調な推移であった。


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