景況関連の報告]平成20年5月分

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製造業

食料品製造業

繊維・同製品

木材・木製品

印刷

化学ゴム

紙・紙加工品

窯業・土石製品製造業

鉄鋼・金属工業

一般機器

非製造業

卸売業

小売業

商店街

サービス業

建設業

運輸業


【製造業】

<食料品製造業>

味  噌

前年同月との比較では、生産量は98.9%と2ヵ月連続して微減が続いている。出荷量は99.9%となり、ほぼ前年同月並を確保することができた。原料大豆の価格は、国際市場で一進一退の状況が続いている。味噌の値上げについては、ばらつきはあるものの実現に向け着実に交渉が進んでいる。

菓  子

5月の連休までは好調であったが、以降は不振である。加えて原材料の値上がりに困っている。製品価格への転嫁も何度も出来ず、苦しい状況。


<木材・木製品>

木  材

住宅着工戸数は不需要期も重なり未だ動き見られず、製品の動きも停滞し先行き不透明感がますます強く感じられる。原木丸太は外材の高騰を受け、国産材に転換される傾向にあるが、市況は製品価格低迷の影響で底値圏となっていて動きに活気は見られない。


<印 刷>

印  刷

特に変化ないが、先行きは不透明なままで、当地区で倒産企業が1社出た。


<窯業・土石製品製造業>

生コン

生コン出荷量は、90.6

対前年同月比 98.7%(H20年5月69,734 H195月70,623)と減少した。

地域別に見ると、

徳島 104.5% 那賀 67.8% 三好 33.0% 神山 61.7% 南部 132.6% 海部 115.1%となっている。


<鉄鋼・金属工業>

鉄  鋼

原材料が数量的には必要な分だけ確保できているが、納期が以前に比べて少し遅くなってきている。価格については高止まり状態である。

ステンレス

中国への輸出が堅調であるが、基本となる国内受注については依然弱い。


<一般機器>

機械金属

原材料価格が上昇し、原材料の入手も難しくなっている様に思われる。



【非製造業】

<卸売業>

木  材

住宅着工回復の兆し見えず。また、梅雨入りとなりこの時期は従来より木材の動きが悪い。

ガ  ス

再値上げが続いている。暖かくなり需要減に向かう。

食  糧

米の販売価格も上昇しつつある。


<小売業>

プロパンガス

仕入れ価格の変動により販売価格も毎月変動している。

石  油

暫定税復活により、暗澹たる結果となった。月末は6月よりの大型値上げの影響で、仮需が発生したが、月間としては前年割れの結果となった。

電機機器

販売価格が低下し、収益が悪化している。


<商店街>

徳島市

月をおうごとに厳しさを増している。物価の上昇が買い控えに拍車をかけている。商店街、専門店街共に昨対をクリアできず。今後この傾向が止まる様な材料もなく、来月は夏に向けたイベントを強化しているが、先行きは明るくならない。

阿南市

商店街に来客用の駐車場がなくなった。それでもなんとかなるほどにさびれてしまった。


<サービス業>

旅  館

徳島市日観連の宿泊人員(5月分)は26,540人であり、対前年同月比103.9%と増加した。

不動産業

土地売買の販売状況は悪く、一部の地域のみ好調で全体的に悪化している。商品土地の増加もあり、売れ残りが多くみられる。同じ地域に競争相手がなければなんとか販売できている程度。

旅行業

あらゆる消費に関する物の値上がりにより購買力が低下し、業況が不安定で、今後厳しい状態が継続すると考えられる。


<建設業>

電気工事

住宅新設口数は、362件(対前年比125.69%)と増加した。

板金工事

新築建物が少なく、リフォーム物件も少なく、先行き不安である。

解体工事

解体工事は昨年同月より工事金15%減の上、価格競争が激化している。売上量、利益率ともに低下。建設業者も月に2〜3社が倒産している。

建設業

軽油、ガソリンの燃料の高騰、アスファルトと合財等石油関連資材の高騰、鉄骨、鉄筋等鋼材の高騰など、建設資材の価格が急上昇している。請け負っている工事の価格改定等ができないため、経営は苦しくなっている。


<運輸業>

貨物運送業

食品、建築資材、紙、パルプ等全国的に動きが悪かった。燃料油の高騰により収益が悪化した。

貨物運送業

暫定税率が継続され、軽油価格が3月よりも上昇し、運輸業界においてはますます厳しい状況となっている。国土交通省からの指導もあり、燃料サーチャージ制を導入し運賃転嫁を図れるよう、トラック協会から情報を発信している。しかし、実際に導入した事業者は未だ少なく、交渉に応じてくれる荷主も少ない。


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