景況関連の報告]平成20年8月分

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製造業

食料品製造業

繊維・同製品

木材・木製品

印刷

化学ゴム

紙・紙加工品

窯業・土石製品製造業

鉄鋼・金属工業

一般機器

非製造業

卸売業

小売業

商店街

サービス業

建設業

運輸業


【製造業】

<食料品製造業>

味  噌

前年同月との比較では、生産量は105.0%と2ヶ月ぶりにプラスに転じた。出荷量は97.4%と続落している。主原料の大豆の価格は、国際市場では最高値から少し下落したものの、足元の相場は再び上昇している。もう一方の主原料である外国産米は、農水省が国産加工用米の価格まで引き上げる方針のため、毎月値上がりしている。

菓  子

前半は少しよい兆候であったが、お盆を過ぎてより極端に悪くなり心配していたが、後半から持ち直し9月にかけて期待が持てそうな感じである。暑かったせいか本当にしんどい時期であったが、これからは良い方向になりそうである。


<木材・木製品>

木  材

原木丸太の出材量はお盆休み、天候等により少ない状態が続いていて、秋需を前にやや弱含みに展開しているが、製品については一部プレカット、合板等稼働率アップの声も聞かれる。しかし、木造建築物は先行き不透明感が強く、資材等の高騰もあり原木高の製品安の状況であり、各製材所依然厳しい操業が続いている。


印  刷

印  刷

原材料上げ止まりとなっているが、年末にかけては不透明。競争がより激しくなるであろう。


<窯業・土石製品製造業>

生コン

生コン出荷量は、

対前年同月比 85.8%(H20年8月47,921 H198月55,839)と減少した。

地域別に見ると、

徳島 98.0% 那賀 71.7% 三好 73.2% 神山 86.9% 南部 46.1% 海部 63.8%となっている。


<鉄鋼・金属工業>

鉄  鋼

売上高は1年前に比べて、上昇30%、不変40%、減少30%の割合で高操業が続いており、景気減速とまではいかないが、引き合い件数は以前に比べて減少し、ムード的に陰りが見えピークは過ぎたようだ。また、原材料の仕入単価は軒並み上昇しており、各社とも収益率は悪化している。しかし、最近は一部の原材料価格については低下している。

ステンレス

原油価格はある程度落ち着いてきているが、相対的にはプラス要因の影響はあまり感じられない。その他、鉄材類の価格は以前として高水準を維持しており、価格転嫁が思うように進まず、コスト要因をほぼ吸収するくらいの価格転嫁は無理ではないかと思われる。


一般機器

機械金属

原油価格が下落してるが、タイムラグがあり原材料価格にはまだ反映されていない。



【非製造業】

<卸売業>

ガ  ス

価格わずかの値下がり。先月の最高値からの値戻し程度。


<小売業>

プロパンガス

今月になって仕入れ価格が低下したが、様子をみながら料金の見直しをするように考えている。

電機機器

売上は増加したものの価格低下により収益は悪化。


<商店街>

徳島市

猛暑続きの上、景気も悪く、物価の値上げなどで最悪の状況の中、徳島最大のイベント阿波踊りが開催された。心配した人出は平日にもかかわらず大変多く賑わったが、財布のひもは堅かった。

徳島市

物価高や景気の悪さと8月の猛暑で売上はかなり厳しさを増している。中旬より秋の立ち上がりの店舗が多いが動きは極端に弱い。商店街、専門店街ともに秋冬への不安が懸念される。

阿南市

アートデザイン街づくりプロジェクトとして青年会議の協力のもと、8月に美術大学生、高専生、高校生、住民によりLEDオブジェの制作、シャッターのデザイン画の作成を行った。


<サービス業>

旅  館

徳島市日観連の宿泊人員(8月分)は32,303人であり、対前年同月比100.5%とやや増加した。

不動産業

販売不振の状態に変わりはないが、少しづつ問い合わせの反応が出てきた感がある。但し、客からの要望と条件は相変わらず厳しいものがある。それなりの物件があれば少しは上向くのではないかと思われる。

旅行業

燃料サーチャージの高騰による海外旅行の減少に加えて、中国の諸問題(地震、食の安全)や韓国との領土問題等が足止めになっている。又国内航空運賃の値上がりも影響し、厳しい状態である。


<建設業>

電気工事

住宅新設口数は、374件(対前年比107.47%)と増加した。

板金工事

工事の物件は微少に増えた業者もあるが、全体的には格差がある。

解体工事

公共工事発注の進捗が悪く手持ち工事が減少している。民間工事についても案件はあるものの契約に至っていない。

建設業

公共工事は対前年度約20%の減少となっている。


<運輸業>

貨物運送業

燃料油(軽油)値上げで収益悪化。全体的に荷動きが悪かった。

貨物運送業

8月26日に、全国統一活動である「燃料高騰経営危機的状況突破総決起大会」を実施し、会員事業者及び業界関係者が約300名参加した。そこで「燃料高騰反対」「燃料サーチャージを導入し、適正運賃を確保しよう」「本四高速を含む世界一高い高速道路料金の引き下げを実現しよう」「環境にやさしい安全な輸送に努めよう」「行き過ぎた規制緩和の見直しを実現しよう」の6つのスローガンを掲げて、業界全体の危機的状況を打破できるよう意気を高めた。


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