景況関連の報告]平成20年9月分

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製造業

食料品製造業

繊維・同製品

木材・木製品

印刷

化学ゴム

紙・紙加工品

窯業・土石製品製造業

鉄鋼・金属工業

一般機器

非製造業

卸売業

小売業

商店街

サービス業

建設業

運輸業


【製造業】

<食料品製造業>

味  噌

前年同月との比較では、生産量は91.4%と大幅な減少となった。前月の反動と思われる。出荷量は99.3%となり続落したものの減少幅は縮小した。主原料のうち大豆の価格は高値で推移している。もう一方の主原料である外国産米の価格は、農水省の方針通り値上がりしている。

菓  子

彼岸を中心に前後はよかったが、汚染米の事件以来落ち込みがあり、無関係であると思うが大変な問題で困っている。景気も先行きが悪いようで、苦境がしばらく続きそうである。


<木材・木製品>

木  材

原木丸太の出材量は天候等に左右され少ない状態にあり、丸太価格はやや強含みで推移しているが、製品価格が低水準で荷動きも低迷しており、本格的な建築需要期に入るが、9月に入っても住宅需要動かず依然厳しい状況となっている。

製  材

全体的に景況感が悪化しているため、住宅取得マインドが低下し、一進一退で不透明感が強い。


<窯業・土石製品製造業>

生コン

生コン出荷量は、

対前年同月比 81.6%(H20年59,271 H1972,636)と減少した。

地域別に見ると、

徳島 96.2% 那賀 61.8% 三好 95.0% 神山 43.6% 南部 52.3% 海部 116.1%となっている。


<鉄鋼・金属工業>

鉄  鋼

米国発の金融危機による株価の下落は止まるところがなく、企業活動に深刻な影響を与えだした。一時に比べて引き合いが減り、そのうえなかなか売上に結びつかなかったり、生産も最盛期と比較して約2割程度減産している企業も出てきた。全体として心理的に不況感が急速に広がり元気をなくし、景気の後退色がはっきりしてきた。国においては早急に実効ある景気対策をお願いしたい。

ステンレス

全体的に低調である。加えてアメリカの金融危機が日本経済および日本の地方経済にまでどのように影響するのか心配である。



【非製造業】

<卸売業>

ガ  ス

輸入価格も天井で今月はわずかな値下げ。


<小売業>

プロパンガス

オール電化を導入する消費者が短期間に急激に増えた。

石  油

販売単価は低下傾向にあるが、顧客の買い控えはますます厳しく、販売数量は低下の一途をたどっている。

電機機器

8月までは好調であったが、9月にはいって不調気味である。


<商店街>

徳島市

厳しさは益々悪くなる一方で、先行きへの不安を募らせている。明るい材料はなく暗いニュースばかりで、経済全体への鈍化が更に進み、商店街・専門店街共に苦悩の時。アメリカ政府の金融安定政策の否定により景気下降への不安感が増している。


<サービス業>

旅  館

徳島市日観連の宿泊人員(9月分)は22,973人であり、対前年同月比101.4%と増加した。

自動車整備

人口減少に加えガソリン高や景気減速の影響もあり、08年上半期(4月〜9月)の新車販売台数は昨年同期比-4.1%減となった。特に登録車は3期連続、軽自動車は2期連続のマイナスとなった。

不動産業

相変わらず不動産市場は活性化していない。地域を問わず売れ行きは悪化していると思われる。その中で少しだけでも売れているのは、好物件で低価格のみと思われる。

旅行業

仕入れ価格の高騰を販売価格に反映させにくい。中国の食品や事故米等により、旅行商品の購買意欲の低下や自治体の出張控えによる購買力の低下。


<建設業>

電気工事

住宅新設口数は、277件(対前年比97.53%)と減少した。

解体工事

今月の公共工事(解体)4件。発注件数は前年度比マイナスとなっている。民間工事についても県内各地区においても減少しており、引き合い件数も前年度比大きくマイナスとなっている。

建設業

アメリカに端を発している金融不安等により、一段と金融機関の貸し渋り、貸し剥がしが起こっている。国土交通省において、緊急金融策が発表されたが、どこまで効果があるか疑問である。


<運輸業>

貨物運送業

軽油の値下げがあり、収益がほんの少し改善出来た。諸物価(食料品も含む)の上昇で、全体の荷動きは悪かった。

貨物運送業

青果物関係は、生産物の減少により運送量も低下している。土木・建築関係は、夏期は公共工事などが少ないため運送業が少なく、所有車両が長時間稼働していない事業者も多い。木材・原木関係は、建築法の改正によって建設物の確認審査に時間がかかるため建築が減少し、それに伴い木材の運送も低調である。宅配・引越関係は、お中元などの貨物が例年通りであった。


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