景況関連の報告]平成21年7月分

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製造業

食料品製造業

繊維・同製品

木材・木製品

印刷

化学ゴム

紙・紙加工品

窯業・土石製品製造業

鉄鋼・金属工業

一般機器

非製造業

卸売業

小売業

商店街

サービス業

建設業

運輸業


【製造業】

<食料品製造業>

味  噌

前年同月との比較では、生産量は100.9%、出荷量は100.3%でほとんど変化は無かった。味噌の需要が増えないのは、景気後退によるもののほか、食生活の多様化や朝食に和食を食べない人が増えているのではないかと考えられる。主原料のうち大豆の価格は上昇している。もう一方の米は高止まりしている。

菓  子

どうも7月は悪い。年間を通じてみても最低の月としか言いようがない。過去5年間を調べてみても、やはり7月が悪いようである。それも毎年前年度を下回る結果であった。もう底が見えたようでもあるが…。月が変われば何とか見えてくるようで、期待したい。暑さに負けず頑張りましょう。

<木材・木製品>

木  材

原木丸太価格底這いの中、素材生産は出来ないのが現状で、出材量は極端に減少している。素材不足から引き合いが多くなっていて、価格もやや強含みに展開し始めているが、共販所数量の減少と未だ低価格の影響で運営は非常に厳しく、又各製材所住宅需要低迷の中、原木高への移行と製品安で厳しい状況は変わっていない。

木  材

この不景気に底が見えたと政府は公表しているが、全くそのような感覚もないし兆しもない。大企業の不良債権が解消されたとか、赤字に転落したとか、そのようなことは地場の中小企業者にとっては全く関係のないことである。大企業重視の政治では景気は回復しないし、益々深みに入っていく。地方・地元の中小企業産業が活性化しないと日本の景気は回復しない。一方で日本の行政は大企業が有利となるいろんな法律(シバリ)を作り産業活性化を阻害している部分が顕著にみられる。

製  材

一向に需要の回復がみられない。

<窯業・土石製品製造業>

生コン

生コン出荷量は、

対前年同月比 84.3%(H21年61,948 H2073,492)と減少した。

地域別に見ると、

徳島 76.3% 那賀 129% 三好 155.1% 神山 73.2% 南部 76.8% 海部 99.5%となっている。


<鉄鋼・金属工業>

鉄  鋼

全体的に厳しい状況に変わりないが、一部の企業は下げ止まりの感がする。自動車関連企業はやっとピーク時の6割ぐらいに回復した。しかし、夜勤、残業までは程遠い。今月末の衆議院選挙の影響が心配だ。これ以上悪くならないようにお願いしたい。

ステンレス

全般的に厳しい状況が続いている。資金繰りにも影響が出ている反面、設備引き合いはあるものの一時延期などのものが多く、今は我慢の時かと思う。

<一般機器>

機械金属

資金不足により破産手続申立中の組合企業もあり、回復の兆しがみえない。


【非製造業】

<卸売業>

木材卸

非常に厳しい状況が続いている。荷動きほとんど無し。

液化石油ガス

前月比105$高。今年2月以来の500$台に高騰。
食糧卸 消費者のより低価格志向が見られる。

<小売業>

電機機器

エコポイントで商品も高額なエコ商品が動き出した。価格は低下していて、収益は動きがあるものの良くない状況である。

柑橘販売

本年も(ハウス)みかん等はあまり高値でない。スダチ等も例年に比べると安値である。

畳小売業

前年に対し、梅雨明けが25日も遅れた影響は大変大きい。さらに梅雨明け後も雨が多く、仕事にならないという状況。また、7月後半にはカビ等の発生により、異常事態となっている。7月26日組合で新聞広告をし、需要を起こそうとしているが…。エコポイントや、取得減税のあるものに消費は活発となっているが、消費者の予算はそちらの方へ向き、住環境は後回しになっていると思われる。

<商店街>

徳島市

依然として厳しい状況である。一部下げ止まりの動きがみられるが、商店街、専門店街ともまだまだ厳しい状況が続きそうで、上方修正の景気判断とは温度差がある。商店街はミッドナイトストリート・産直市などイベントによる来客数は多いものの、まだまだ売上増への実感はみえない。

徳島市

顧客の趣味性が上がっている。マニア化しつつある。それに対応する最新商品知識が必要。客よりも趣味性の高い学識、情報の習得が必要不可欠となってきた。


<サービス業>

旅 館

徳島市日本観光旅館連盟宿泊人員(7月分)は、24,582人であり、前年対比96.1%と減少した。

不動産業

全体的に見て、土地価格も下げ止まり感がある。それぞれに商品土地の売却についても、努力して販売しているものは成果がみられるように思われる。分譲マンション等は、まだ回復するほどの売れ行きではないが、土地についてはまだましである。

旅行業

新型インフルエンザの影響で延期となった5、6月の団体の旅行があり、一部では売上高が昨年より増加したが、全体としては減少傾向である。高速道路の値引きや、インターネットの普及により個人旅行は増加していると考えられるが、旅行業者を利用する団体旅行等が減少していると思われる。

<建設業>

電気工事

住宅新設口数は、308件(対前年比114.92%)と増加した。

板金工事

益々仕事量が少ない。早期の景気回復を待つしかない。

解体工事

新設住宅の着工件数が前年度最も低い実務に伴い、解体工事発注件数も低水準となっており、大型解体現場も少なく、又公共工事発注予定が遅れており、過去最低値となっている。

<運輸業>

貨物運送業

天候不順で季節商品の動きが悪かった。

貨物運送業

貨物運送業・燃料代が少しずつ上昇しており、コストが上がっている。輸送量も安定しているとは言い難く、未だ業況は厳しいままである。

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