景況関連の報告]平成21年9月分

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製造業

食料品製造業

繊維・同製品

木材・木製品

印刷

化学ゴム

紙・紙加工品

窯業・土石製品製造業

鉄鋼・金属工業

一般機器

非製造業

卸売業

小売業

商店街

サービス業

建設業

運輸業


【製造業】

<食料品製造業>

味  噌

前年同月との比較では、生産量は99.7%となり、わずかながら減少した。出荷量も94.8%と減少した。主原料のうち輸入大豆は豊作観測が発表されているものの、中国が大豆の輸入を増やしているので価格は強材料となっている。もう一方の外国産米は高値圏にあったが、指標としていた米の価格が下落に転じたので値下がりした。

菓  子

今一つ思わしくない現状である。彼岸もあまり結果は良くなく、全国的にも良くない状況であるが、北海道だけが現状は良いとの事だが…。3年前にはサトウキビの代替の燃料などで砂糖が値上がり、又、昨年は汚染米の件で業界では困惑の連続である。これから先も苦しい経営は避けられぬようだ。


<木材・木製品>

木  材

一般素材生産は原木丸太市況が原価割れの為、供給量が止まり少ない状況であるが、価格上昇には至っていない。又、製材製品も秋需がまったく見えなく、住宅着工戸数が前年対比大幅な落ち込みが見込まれる中、全般に厳しい状況で明るい兆しは見られない。

木  材

今月については、先月の状況から回復は見られない。徳島県内の木材特に新築の木造住宅について、県外からの大手建材メーカーの浸透が激しく、建材と木材を同時に請負、搬入する動向がある。その影響に伴う商圏の減少化が否めない。

製  材

一向に需要の回復がみられない。


<窯業・土石製品製造業>

生 コ ン

追加経済対策の効果が現れており、公共工事・海岸設備・耐震補強工事等、工事入札に入り、落札業者が決まりつつあり工事毎の受注契約が成約なりつつある。

※21年10月〜22年3月間の予定出荷量は確保の見込み。

阿南地区は生コン業界での組合とアウト先との値引き競争激しく、工事入札においても、無理な低値にて工事を取る為、原材料にしわ寄せがきており、資金繰りにも影響している。

徳島地区と比べて生コン価格の設計単価が低い為、生コン単価の引き上げに動いているが、当面の資金繰りに余裕なく効果として出ていない。※設計単価の引き上げにより、各工事毎の資金に余裕が出来、資金繰りに余裕を出させることが目的。

現状仕事が切れずに継続されている所は少なく、入札値を下げても入札に入る業者あり、そのしわ寄せが生コン業界に影響している。


<鉄鋼・金属工業>

鉄  鋼

競争が激しく、なかなか受注に結び付かない。

ステンレス

進行する円高や、新政府のはっきりしない政策運営も影響してか、営業面での状況は非常に難しいものがある。加えて経済全体が底打ちとはいいながら実感できるような状況にはない。まだまだ現在のような状態が続くものと思われる。


<一般機器>

機械金属

従業員の減少や、経営面での規模縮小などを理由に、組合員の退会が相次いでおり、なお厳しい経営状況が伺われる。



【非製造業】

<卸売業>

木 材 卸

好転材料まったくなし。

液化石油ガス

原油価格の高騰を背景に、前月比75$upとなる。


<小売業>

柑橘販売

(ごく早生)みかんが出荷されているが、今のところ良い物はある程度高値であるが、実が小さく売れ行きはやはり悪い。

電気機器

8月のエアコン売上げが下回り、9月に入ってその分エコポイントの対応により地上デジタル関連の薄型テレビの売れ行きは良く、メーカーによっては数日待ちの機種も出てきたが、新聞折込チラシ等による廉売で売価は低下し、収益は悪化している。

石  油

シルバーウィーク、1,000円高速、ガソリン価格の大幅下落と条件としては最高のはずが、県内ではごく一部を除いて販売が振るわなかった。

ガ  ス

仕入れ単価の変動が度々で、利益が定まらない。

畳小売業

9月は好天が続き、前半、特に秋のシルバーウィークまでは荷動きは良かったと思う。良かったといっても前年並みではあるが、本年ここまで前年並みの月はなかったので、久々に仕事をした感を味わった。連休を境に、後半は低調だった。畳の新築物件が減少したため、民間の畳替、表替のみで営業しているといっても過言ではない。10月、11月は一年で一番忙しい時期なので、好天が続くことを願うばかりである。


<商店街>

徳 島 市

9月は月末まで暑さが続き、秋への気配がみられず、商店街・専門店街とも昨対をクリア出来ていない。今のところ好材料はみられず、買意欲が乏しい。先細りの感がまだ少し続きそうである。


<サービス業>

旅 館

徳島市日本観光旅館連盟の宿泊人員(9月分)は、23,044人であり、前年対比101.5%と増加した。

不動産業

全体的にみて不動産価格は下げ止まり傾向に近づいてきたように思われる。ニーズに合えば土地は売買できてきてるようだ!低価格であれば供給できるであろうと思われる。分譲マンション等は少し低迷しているように思われる。

旅 行 業

売上高は全体としては少々減少傾向であるが、一部では春のインフルエンザの影響で延期となった分が行われ、増加となった業者もある。従って収益状況も同じことである。そして、全体の傾向として不況による質素、倹約、出張の減少に加えて、高速道路割引によるマイカー旅行の増加は、旅行会社離れを起こしている。今後、高速道路の無料化が実施されれば、その傾向が強まるのではないか。


<建設業>

建 設 業

9月の請負額は、大幅な増額となった。対前年比でも15%程度増額となっている。これは、早期発注が功を奏したものである。反面、下半期の発注量が激減するので、苦しい状況となる。

電気工事

住宅新設口数は、342件(対前年比123.46%)と増加した。

板金工事

見積書を提示しても、元請との金額の差が大きくて工事の受注が益々困難である。

解体工事

10月27日に徳島科学技術高等学校(徳・北矢三旧校舎)の解体工事の入札が予定されている以外、民間工事も含め解体工事施工予定の案件が非常に少ない。機械稼働率は大幅ダウン。又、解体工事に伴う建設廃棄物の量不足により、中間処理施設及び産業廃棄物収集運搬車についても稼働率前年度比大幅減少。


<運輸業>

貨物運送業

稼動日数が少なくなったが、後半は全般的(青果を除く)に多かった。高速道路の割引により、昨年同月対比で輸送料金が値下がり。資金繰りは少し良かった。

貨物運送業

全般的に非常に悪い。また、今後暫定税率撤廃や高速道路の無料化が予想されることによる運賃の値下げを懸念する声が非常に多い。


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