景況関連の報告]平成21年11月分

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製造業

食料品製造業

繊維・同製品

木材・木製品

印刷

化学ゴム

紙・紙加工品

窯業・土石製品製造業

鉄鋼・金属工業

一般機器

非製造業

卸売業

小売業

商店街

サービス業

建設業

運輸業


【製造業】

<食料品製造業>

味  噌

前年同月との比較では、生産量は99.1%となり微減となった。出荷量も98.1%でわずかながら減少が続いている。主原料のうち輸入大豆の価格は、ドル安や金価格の高騰等の外部要因により、シカゴ相場が堅調に推移している。もう一方の外国産米は、指標としている米の価格の続落により、わずかながら値下がりした。

菓  子

毎年のことながら11月は悪い状態であり、2〜3年振り返ってみても下り続けているようだ。前年度より半分以下のようなことも聞こえてくる。先行きは不安というか、苦しい状況に変わりない。


<木材・木製品>

木  材

秋需期にかかわらず、素材生産量は依然少なく、原木丸太が出て来ない状況で各製材所丸太手当てに入り、原木価格はやや強含みとなっているが、製材製品は住宅需要の低迷と先不透明感から全般に低価格で荷動き悪く、体制変わらず厳しい状況で推移している。

木  材

今月、大手のマンション建築会社が倒産し、会社更生法を申請し、また新たに年明けには徳島県の中規模の建設会社が倒産の可能性を噂されるなど、取引先の会社経営状態によって連鎖的な状態を招きかねない状況にある。

製  材

不透明感が強い。


<印 刷>

印  刷

季節物(カレンダー)が比較的好調で11月は忙しくさせてもらったが、1月以後はどうなることやら…。


<窯業・土石製品製造業>

生 コ ン

追加経済対策の効果が現れており、公共工事・海岸設備・耐震補強工事等工事入札に入り、落札業者が決まりつつあり工事毎の受注契約が成約なりつつある。※前年比90%程度の売上・利益は確保の見込み。

県南地区では土木業者において経営環境が厳しくなりつつある現状より、資金繰りに不安を持つ業者も何社か噂として出ているが、現在の所目立った変化はない。

徳島地区と比べて生コン価格の設計単価が低い為、生コン単価の引き上げに動いているが、低入札が影響しておりアウトとの値下げ競争激しく実績として出ていない。

民間工事の取扱い少なく、公共工事に依存している業者が大半にて22年4月以降の先行面の見通したたず、その不安感が生コン業界に影響している。※今後、生き残る業者とそうでない業者の格差がでてくると予想される。


<鉄鋼・金属工業>

鉄  鋼

前年同月と比べると数字的には少しは良くなっている面もあるが、実感は非常に厳しい状況に変わりはない。長期にわたる不況により、もはや体力的には限界状態である。年末が心配である。政策効果により薄明かりが見え始めた時に、今回の円高、株安がどのように影響するか不安である。為替を安定さすことを強く要望する。

ステンレス

業況自体の大きな変化はない。しかし、政局が混迷しており経済対策などが効果的に発動されなくなってくることが懸念される。


<一般機器>

機械金属

売上高がやや増加してきている企業もあるが、好転とまではいかない。



【非製造業】

<卸売業>

食糧卸

供給過多、需要減等により収益状況が良くない。

液化石油ガス

ガス価格急上昇、先月比85$up。原油熱量換算比109%に。冬場の需要期に入るが、先行不透明。


<小売業>

電気機器

2011年7月24日のアナログ停波による地上デジタル化に向けての薄型テレビへの買い換えもエコポイントによりかなりの台数が出ているが、もう少し待てば良い商品と価格も安くなるのではと買い控えも出ている。又価格は現在でもかなり低下して収益は悪化している。

柑橘販売 本年度早生みかん等は例年にない実が非常に小さく、又天候のためと思う。実はある程度味は良く、でも売れ行きはまあまあである。晩生みかんを期待しているが、あまり良い年ではない様である。
プロパンガス 高齢化のため、今月で組合員が一件減った。

畳小売業

11月の前半は例年の引き合いあり。中旬、雨の影響もあったがまずまずだった。24日穴吹工務店の暗いニュースがあったものの、組合員の直接取り引きはないとのこと。ただし、建築関係のこれからの影響を思うと心配である。後半にかけては仕事量は減少した。暖冬は仕事にとってはプラス材料なのに、消費者の財布のヒモはかたい。


<商店街>

徳 島 市

商店街・専門店街ともデフレ傾向の影響を受け、更に消費の弱さは相変わらずで厳しい状況に変わりない。11月にしては気温が下がらず衣料は重衣料の動きが弱く、その分個店イベントでカバーしている状況である。前が動くと取引条件は昨年より良くなっているので、地客の動員が望まれる。

徳 島 市

HPブログ利用(徳大・吉田先生のプロジェクト)に参加し、顧客サービスの強化につながった店舗が見受けられる。


<サービス業>

旅 館

徳島市日本観光旅館連盟の宿泊人員(11月分)は、23,151人であり、前年対比88.3%と減少した。

不動産業

徳島市内においては、宅地分譲が下げ止まり感の中、そこそこ売れているように思われる。大手マンション業者の民事再生により、マンション販売の動向が興味ある。県内分譲業者の土地販売につながってくれると良いのだが…。

旅 行 業

一部組合員の中には、新型インフルエンザで延期した春の旅行を秋に変更した為、前年より売上を増加させた。しかしこれは一過性と考えられる。全体としては、デフレによる物価の下落から収入や雇用の減少に加え、先行き不透明な不安の拡大から支出の手控えが、出張や旅行の減少となっている。そして、高速道路千円乗り放題及びインターネットでの予約が増加し、個人旅行に変わり、団体旅行が減少している。今後冬期となり、インフルエンザの流行が大きな影響を与えるやもしれない。


<建設業>

建 設 業

事業仕分けにより、公共事業は大幅な削減となった(高松道の4車線化、吉野川漏水工事、南部道路等)。下期の公共事業が無く、経営は一段と厳しくなる。

電気工事

住宅新設口数は、201件(対前年比95.26%)と減少した。

板金工事 相変わらず厳しい状況である。取引先も仕事量が少なく、予算も厳しい。先行き不安である。

解体工事業

国関係の内装解体等が数件発注があったものの、民間店舗等大型工事については実績0件であり、また民間、戸建住宅解体工事についても前年比大きく落ち込んでおり、全体に件数、金額とも前月、前年同期で見ても減少している。


<運輸業>

貨物運送業

土木資材の動きが少し悪かったが、野産物の動きが少し良くなった。

貨物運送業

どの輸送品目も状況が悪化している。青果関係は、例年に比べやや出荷量が減っている。土木・建築関係は、公共事業が減っており、年末にも関わらず輸送量が少ない。製造関係は、製紙会社は企業カレンダーなどの印刷物の減少により紙の製造量が大幅に減少しており、輸送量も低下している。宅配・引越関係は、企業の引越などが減少している。また、お歳暮も例年に比べ減少が見込まれる。


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