景況関連の報告]平成22年2月分

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製造業

食料品製造業

繊維・同製品

木材・木製品

印刷

化学ゴム

紙・紙加工品

窯業・土石製品製造業

鉄鋼・金属工業

一般機器

非製造業

卸売業

小売業

商店街

サービス業

建設業

運輸業


【製造業】

<食料品製造業>

味  噌

前年同月との比較では、生産量は93.6%と大幅に減少した。出荷量も96%と減少が続いている。主原料のうち輸入大豆の価格は、一進一退の状況を繰り返している。もう一方の外国産米の価格は、ほとんど変化は見られない。

菓  子

厳しい景況に変わりはないようだ。でも多少の期待感はあったが、厳しい結果である。しかし下旬には元気が出てきた。来月は良いとの感触で、気候も上向き、春本番に向けて業界にも元気が感じられる。

<木材・木製品>

木  材

原木丸太供給量は非常に少ない状態が続いていて、原木丸太の価格は上がっているが、取扱い数量も少なく取扱い金額も減となっている。一方製材品については未だ明るい兆しが見えてこない中、各製材所原木丸太不足による仕入価格の高騰と製品価格の低迷で厳しい状況は変わらない。

木  材

デフレ傾向は未だ回復の兆しも見えず、仕事数も減り、非常事態になりつつある。どの業種も同じ傾向にあるが、当業界は最も厳しいと感じられる。

<印 刷>

印  刷

夏に三好市において選考があるため、例年にない需要が見込まれる。

<窯業・土石製品製造業>

生 コ ン

●業況

追加経済対策の効果により、公共工事・校舎改築工事・耐震補強工事等工事入札に入り、落札業者が決まりつつ工事毎の受注契約が成約なりつつある。その他は前回報告と同じ。

●中小企業の動向

阿南地区は生コン業界での組合とアウト先(1社)との値引き競争激しく、工事入札においても、設計単価(低値)にて工事を取る為、原材料にしわ寄せがきており、資金繰りにも影響している。利益幅においても原価に近く、体力勝負となっている。

※借金を背負っての営業は先行き面の見通し立たず厳しいというのが実感。

 参考・設計単価(標準配合)阿南市9,700円、徳島市12,900円。

●問題点

(1

)徳島地区と比べて生コン価格の設計単価が低い為、設計単価の引き上げに動いているが、単価はアウト先がある為思うほど上がらず、大口物件については値引き競争が激しく低値にて工事落札する為、しわ寄せが原材料メーカーにきている。今後、数量の確保とともに利益の拡大(値戻し)が要求される。

(2

)平成22年4月1日よりJIS改正の施行実施となる。

法令措置として「配合等の透明化」が唱われている。それにより、各工場で購入者に事前に「標準配合」「修正標準配合」の配合計画書を提出する必要あり、従来のやり方では通用しない厳格な手続事務が要求される。

あらゆるコスト対策が必要となり、更なる集約が要求される。

●地域の実情

前回報告と同じ。


<鉄鋼・金属工業>

鉄  鋼

売上は低水準であるが、昨年同月と比して大半の企業は若干増加傾向になってきた。しかし、政策効果が期待ほどの広がりを見せず、先行き不透明な景気に対しその対応に苦慮している。緊急雇用安定助成金も有り難い制度であるが、長期間活用すると社員の士気に影響が出ており困っている。

ステンレス

国内での需要動向は低調であるが、国外では比較的堅調に推移してきた。底堅い景気回復感というのは未だ感じられない。

<一般機器>

機械金属

全体的に横這い状態であり、依然として厳しく、受注が回復していない。


【非製造業】

<卸売業>

食糧卸

米戸別所得補償の行方に注目。

液化石油ガス

中東LPガスの余剰感や極東の市況の軟化などを背景に、前月比5$下げとなった。AL原油比116%。


<小売業>

電気機器

アナログテレビ放送停波による地上デジタルテレビへの買い替えが、エコポイント制度の使用により堅調な動きが見られるものの、収益状況は厳しい。

プロパンガス

前月回答と同じ。

畳小売業

2月は公営住宅の入れ替え仕事が前年同様あり、活気があった。残念ながら個別の物件、戸別の一般家庭向けのリフォーム仕事は低調であったが、3月、年度末にかけての問い合わせ等は多くなってきているので、期待したい。

自転車

我が業界は2月初旬は新学期をはじめ、業界用語・春需3月、4月が平常月の店によっては異なるが、2倍〜4倍位の売上をしている。徳島県の市場は、我が組合員は44%のシェアで、56%はホームセンター、量販店の市場であり、我が組合としてはこの市場が逆転することが当面の目標である。


<商店街>

徳 島 市

商店街、専門店街とも例年2月は閑散期だが、今期は実に厳しかったようだ。冷温も重なり春へのステップが大分遅れているようで、動きが鈍い3月〜4月にかけて相応イベントetc企画して対応を考えているようだが、まずは景気のupが大きな要因の一つには違いない。

徳 島 市

気温の低い日の来客減少が目立った。当店(アクセサリー店)では、1月の国際見本展示会(東京お台場)の仕入商品入荷により、新商品の売れ行き好調につき、先月の落ち込みをカバーし、前年を軽くオーバーする売上となった。(昨年対比130%)


<サービス業>

旅 館

徳島市日本観光旅館連盟の宿泊人員(2月分)は、17,050人であり、前年対比104.8%と増加した。

不動産業

年明けから売買実績が増加しつつあったが、3月くらいから動きが鈍化してきている。まだまだ景気が上向いてきたとは言えない状態である。宅地売買についても、動きは地区により区別されている。需要がある地区とそうでないところとでは、はっきりと差があるようである。

旅 行 業

旅行業界にとって厳しい状況が継続する中、組合員の中で営業所の廃止をして、経費の節減を計るのが2〜3ある。雇用人員も減少しているのもあるが、全体的には大きな差は無い。インターネット、高速千円等により、旅行業者に頼るものが減少する中、6月の高速道路料金対策が気になるところである。

<建設業>

建 設 業

徳島県の平成22年度予算における公共事業は対前年比95.4%となる。国が対前年比82.0%であるから、大幅確保をいただいた。特に県単工事は対前年比185.6%の55億円となっている。しかし、国の公共事業全体は、1.3兆円の減額となっているため、厳しい状況が続く。

板金工事

事業所により差があるが、少し仕事量が増えたようだが、相変わらず厳しい価格である。

電気工事業 住宅新設口数は、393件(対前年比109.47%)と増加した。

<運輸業>

貨物運送業

全体の荷動きが悪かった。景気対策(土木・建築)を実行して欲しい。

貨物運送業

年度末ではあるがどの業種も輸送量が少なく、全体的に状況は悪いままである。また、軽油価格も少しずつ上昇しており、コスト面でも不安な要素が多い。

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