景況関連の報告]平成22年8月分

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製造業

食料品製造業

繊維・同製品

木材・木製品

印刷

化学ゴム

紙・紙加工品

窯業・土石製品製造業

鉄鋼・金属工業

一般機器

非製造業

卸売業

小売業

商店街

サービス業

建設業

運輸業


【製造業】

<食料品製造業>

味  噌

前年同月との比較では、生産量は95.0%と減少幅の拡大が続いている。出荷量は93.3%で今年最大の下げ幅となった。猛暑の影響が出たのではないかと思われる。

主原料のうち輸入大豆の価格は小麦の国際価格に連動して値上がりした。もう一方の外国産米の価格はほとんど変化は見られない。

外国産米の販売については、今まで農水省が実施していたが、10月頃からは複数の民間企業「受託事業体」に委託することになりました。詳細については農水省を中心に進められております。

菓  子

過去を振り返りみても結果は悪いようであるが、今年は特に暑さによるところ大きく、状況や落ち込みは例年にないくらい大きい。半ばあきらめ感すら覚える。なんとか回復を望む事態です。


<木材・木製品>

木  材

国産材原木丸太出材量は依然少ない状況が続いていて、原木丸太一転やや強含みに展開していて原木丸太価格は上がっている。しかし各製材所仕事量は出てきているが製品価格及び荷動きが弱く、原木価格の上昇で経営が圧迫され依然厳しい状況との声が多く聞こえる。

木  材

急な受注と閑散とが混在した荷動きにより一進一退の様相である。

木  材

不況も深刻化し八方ふさがりの状況が目前に来ている。

<印 刷>

印  刷

月、お盆を過ぎてもかなり暑い日が続き、うちわの受注は例年より長引いたように思われる。秋からのカレンダーの受注は良好であり、新規取引先も増えそうである。但し8月頭よりカレンダーの作り込みのためバイトの人員増、材量の仕入、完成品の倉庫等の費用は大きく増加しそうである。

<窯業・土石製品製造業>

生 コ ン

22年10月以降には、水路整備工事や河川改修工事等の県・市発注工事の見込みが出てきており、先行面での不安はない。災害復旧工事・道路改良工事等、9月にかけて新規入札物件が上がっている。業界としては、原材料(セメント・骨材)価格の引き上げに動いており、業者においても利益に影響している。原材料の引き上げが製品に上乗せ転嫁できるかが鍵となるが、設計単価の引き上げに乗じて値上げに動いているのが現状。

資金繰り状態は厳しく、借り入れに依存しない業者とそうでない業者に選別される。取引条件において、決算状況の不良先については現金払いなどが厳しくなってくる為、体力差が今後の明暗を分ける。工事受注においても入札価格と実績ポイントが重視されるため、今後更に生き残りをかけて競争が激しくなることが予想される。新規工事を継続して入札に入り、落としていけるかが鍵にて、工事実績と高いポイントを持ち合わせているかが明暗を分ける。

阿南地区は徳島地区に比べて設計単価が低い為、設計単価の引き上げに向けて動いている。原材料費を加味すると千円程度引き上げの必要有り。そのため、体力のない企業とある企業の差は更に歴然となることが予想される。上記に関連して体力と実績のある企業のみが継続して仕事にありつけるというのが現状にて、今後ますますコストダウンに進むと思われる。


<鉄鋼・金属工業>

鉄  鋼

昨今の円高、株安さらに政策効果の息切れを懸念しており、一時の景気回復基調が停滞する中、原材料価格の値上げ情報等もあり、先行き厳しい見方の経営者が多い。明るい展望がない中、期待感は薄れあきらめムードが漂いつつある。

ステンレス

受注の引き合いがあるも円高の影響で競争力は相対的に低下しています。現状の為替水準は明らかに過剰な円高であり、政府の何らかの強い対応がなされることを期待しています。内需に期待したくてもデフレの影響もあり、現状では打つ手があまりありません。


<一般機器>

機械金属

円高・デフレ・低価格製品の海外依存等を背景に企業の一部では受注の減少により未だ経営状況が厳しい状況が続いている。


【非製造業】

<卸売業>

液化石油ガス

LPガス輸入価格40$安。3ヵ月連続の下落。原油熱量換算比は96.6%となり原油より下回った。100%を割ったのは昨年9月ぶり。

木 材 卸

新築、リフォームともに低調。


<小売業>

石  油

酷暑の影響で多少販売数量は増加した。

畳小売業

連日猛暑の中、前半(盆前)は忙しかった。熱中症になった組合員もいた。また徳島市内では盆の間も現場仕事があった。後半も猛暑が続き、少々バテ気味。問題は、一般家庭からの注文が「涼しくなってから」という条件付きが多いこと。9月も暑いので中旬以降仕事は増加してくると思います。

自 転 車

この10年一千万台市場が続きましたが、昨年全国市場約960万台で推移し、本年前期の出荷台数から推測すると900万台を割る見通しとなり、市場全体が850万台前後の適正規模へ大きな流れの中で、我々小売店は今大きな転換期に立たされようとしている。

大型自転車専門店全国展開東証一部上場の店舗がこの9月9日に高松市にオープンするのを始め、松山、高知、徳島と出店するのは確実となり、我々自転車業界組織は多いに知恵を絞らなければならない岐路に来ている。

ガ  ス

単価の低下により売上減少。

<商店街>

徳 島 市 8月は猛暑続きで夏物セールの動きはほとんど見られない。商店街は日中は人通りも少ない状況が続いている。盆明けの動きが今年は暑さの関係で専門店街ともども厳しい状況である。また景気対策と打ち出しているのに今の政治は本当に私達が托した人なのか一言苦言を呈したい。

徳 島 市

高速道路の安価により、観光客の質の低下(去年より)がある。高額の高速代を払ってでも来県する観光客はそのステータス相応の金額を県下に落としてくれていたが、この2年間、高速代の低下により安価な商品を少し買う客層ばかりになった。

要望として、一般人の高速道路代の値上げ、観光バスと流通トラックの高速代の値下げ。

阿 南 市

猛暑で外出せず在宅する家庭、特に高齢者が多く、少し影響があったように思う。

一刻も早くさらなる景気対策をしてほしい。


<サービス業>

旅 館

徳島市日本観光旅館連盟の宿泊人員(月分)は、33,380人であり、前年対比108.4%と増加した。

自動車整備

エコカー補助金が7日の交付をもって終了前倒しで打ち切られた。これは8月下旬から駆け込み需要で申請が急増し、予想より申請額が予算残高を超えたので9月末を待たずに終了した。

旅 行 業

相変わらず厳しい状況が続いている。また猛暑の影響で旅行への需要が減少していることも一因である。そして夏休みはマイカーでの家族旅行が多く、旅行業にとっては需要が少ない。

不 動 産

土地の下落が続き、当社が専門的に取り扱う鳴門周辺の土地価格が10万円以下で、5万円/坪〜8万円/坪の土地のみしか売れなくなりました。50坪で5万円であれば250万円になりますが、この価格で仲介手数料を頂いても業として成り立たなくなってきました。

異業種の会社役員の方と情報交換をよくしますが、この度の円高を含めかなり危機感を持っているように思います。


<建設業>

建 設 業

国土交通省の発注は、対前年度比20%の減となっており、発注工事が少ない。また、公共工事の発注が遅れている。

建設業における雇用を考えると、他国に見習い、公共投資を行う財政出動をすべきではないか。

解 体 業

民間住宅解体工事については大きく減少している。機械稼動率も低下している。

板金工事業

仕事量は少し増えて来たようだが、収益は好転しない。

電気工事業

住宅新設口数は、217件(対前年比81%)と減少した。

<運輸業>

貨物運送業

猛暑となり、家電、日用雑貨、飲料水がよく動いた。

貨物運送業

燃料価格は未だ高止まりを続けており、コストが厳しい状況である。猛暑により、飲料関係はよく動いている。

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