景況関連の報告]平成22年9月分

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製造業

食料品製造業

繊維・同製品

木材・木製品

印刷

化学ゴム

紙・紙加工品

窯業・土石製品製造業

鉄鋼・金属工業

一般機器

非製造業

卸売業

小売業

商店街

サービス業

建設業

運輸業


【製造業】

<食料品製造業>

味  噌

前月との比較では、生産量は99.6%となり、やや回復の兆しが見られる。出荷量は101.7%で4月ぶりに増加に転じた。主原料のうち輸入大豆の価格はトウモロコシや小麦の国際価格に連動して値上がりしている。もう一方の外国産米の価格はここしばらく変化なく安定している。

菓  子

彼岸もあり、又敬老の行事等々少しは活気がありましたが、下旬は全くの不振で円高や暑さの関係もあり苦しい状況が再来しております。昨年は北海道が良い結果と報じておりましたが今年はきびしいと思います。


<木材・木製品>

木  材

原木丸太秋需本番に入り出材量は回復の兆しがありやや増となっているが、依然供給量不足となっていて原木丸太価格は全般に強含み展開となっている。しかし各製材所、買気は旺盛な状況で公共施設の木造化及び住宅エコポイント制度等も打ち出され製品荷動きが出てきているとの声もあるが、為替・円高など外材との兼ね合いもあり今後国産材需要の動向に先行き不透明感が拭えない状況は変わっていない。

木  材

一進一退で不透明感が強い。

<印 刷>

印  刷

秋から冬にかけてカレンダーの受注は微増といった感じ。但し一般印刷物の受注は減少している。あわせてトントンといった感じ。秋の販促品での客先で大手印刷業者と当たることが多くなったそうだ。そうなると仕入の差等から受注が難しいようである。春の売上に備えて文具関係の商品を製作中だが、これでまた仕入が増える。

<窯業・土石製品製造業>

生 コ ン

22年10月以降には徳島県・阿南市の公共工事主体に災害復旧工事及び阿南労働総合庁舎建て替え工事及び新規での整備工事等見込みが出てきており、先行面での不安はない。

災害復旧工事・道路改良工事等、10月にかけて新規入札物件が上がっている。

業界としては、原材料(生コン)価格の引き上げに動いており、業者においても設計単価と取引値の価格差が利益に影響している。また継続して工事受注が取れない状況だけに従来の丼勘定的な営業は難しく、体力と緻密さが要求される。

当組合においても、取引先での与信管理が重要となる。

資金繰り状態は厳しく、借り入れに依存しない業者とそうでない業者に選別される。取引条件において、決算状況の不良先については現金払いなどが厳しくなってくるため、体力差が今後の明暗を分ける。

業界内においても、過去の受注実績と体力のある企業(ポイントの高い先)が新たな工事受注に有利に動いているのが現状にて、明暗が分かれつつある。

阿南地区は徳島地区に比べて設計単価が低い為、設計単価の引き上げとセメント価格が22年4月より引き上げされている事とにより、販売単価引き上げに向けて動いている。原材料値上げを加味すると千円程度引き上げの必要有り。そのため体力のない企業の差は更に厳しくなることが予想される。

徳島地区より同業者の参入及びアウト企業との新規受注工事成約に向けて、せめぎ合いも激化しつつあり、価格差が営業を決めるケースも出てくる。そのためにも技術力・きめ細かなサービス面の充実が今後の課題となる。

上記に関連して体力と実績のある企業のみが継続して仕事にありつけるというのが現状にて今後益々コストダウンが進むものと思われる。


<鉄鋼・金属工業>

ステンレス

急激な円高による競争力低下が懸念されます。その中でも売上はある程度維持されていますが、国内での景気が冷え込んでおり、受注内容も外国向け輸出の比率が増加するなかで、円高が収益に与える影響がますます大きくなってきています。相対的に円が異常に強すぎる今の為替環境をなんとかしてほしいです。

<一般機器>

機械金属

受注状況において企業間で差が出ている。円高やデフレ状態の中、一部企業を除き厳しい経営状況は続いている。


【非製造業】

<卸売業>

液化石油ガス

LPガス輸入価格一転して上昇。プロパン前月比55$高で、原油熱量換算は103.6%となる。原油高に合わせ強含み。

食 糧 卸

需要の減退、在庫過多、作柄状況、農家個別所得補償の影響で米価暴落。

<小売業>

石  油

9月連休明けより、減販が著しくなってきた。

畳小売業

9月中頃まで続いた猛暑は売上高にも影響を与え減少した。おまけに原料であるい草の相場も高くなり収益を悪化させている。後半、秋らしく涼しくなってきたものの一般家庭からの注文は本格的にはでていない。業務用、営業用のメンテナンスも夏休みあけからでてくるものも少ないようだ。地域差はあるが稲刈りが終わったところから注文が増加する傾向は今年も同じだった。

自 転 車

22年度9月末の前期が終わった段階で前年対比の販売台数は93.3%と全国前年対比から見ますと3.4%のマイナスで、1台の単価が残念ながら低空飛行である。

ガ  ス

気温が低下せず、売上伸びず。

<商店街>

徳 島 市

例年9月は初秋商戦の動きがあるのだが、今月は異常な暑さにより秋の立ち上がりが大幅に遅れている。商店街・専門店街も日中は人の出が悪く売上減に繋がっている。秋の訪れを10月にと期待しているものの厳しい状況である。

阿 南 市

依然として厳しい状況が続いている。

<サービス業>

旅 館

徳島市日本観光旅館連盟の宿泊人員(9月分)は、21,744人であり、前年対比93.1%と減少した。

自動車整備

エコカー補助金が9/7で終了。その影響もあり昨年7月以降新車登録が対前年月プラスであったが、9月の登録車はマイナス2.9%となり今後の落ち込みが危惧される。

旅 行 業

組合員個々に差が生じているが全体的に見て前年と同程度との判断である。雇用人員の削減等により経費の節約を図り、収益の減少を食い止める努力をしている。業界の景況も一進一退ではあるが、前年と比べ高速道路問題、IT問題も相変わらず影響しているが旅行業界にとって悪化が進んだとは考えにくい。

不 動 産

土地の売買も売れる物と売れない物の違いが顕著に表れてきています。安い物件あるいは場所のよい(人気の高い)物件のみ売れている状況です。業者にとっては非常にやりにくい状況で、安い物は仕入れにくく、良い物件は物件自体が無い状況です。

<建設業>

建 設 業

補正予算に期待する。

解 体 業

公共工事においては宍喰高校解体工事の発注があるものの民間工事は前年より落ち込み県内全般で売上高が減少している。

板金工事業

学校等耐震改修工事等の影響で少しは増えてきたようだが、未だ全体には行き渡らない。

電気工事業

住宅新設口数は、207件(対前年比 61%)と減少した。

<運輸業>

貨物運送業

猛暑になり前半は家電、飲料関係が動いたがその他は昨年並みの動きだった。

貨物運送業

軽油価格が高止まりしており、コストで苦しんでいる。業種別には、飲料関係は猛暑のため出荷が好調であったが、青果などは例年より少なく、公共工事も減少している。

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