景況関連の報告]平成22年10月分

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製造業

食料品製造業

繊維・同製品

木材・木製品

印刷

化学ゴム

紙・紙加工品

窯業・土石製品製造業

鉄鋼・金属工業

一般機器

非製造業

卸売業

小売業

商店街

サービス業

建設業

運輸業


【製造業】

<食料品製造業>

味  噌

前年同月との比較では、生産量は93.3%で減少幅が拡大した。出荷量は98.8%で微減にとどまった。不況の影響なのか涼しくなってきたのに動きがにぶい。主原料のうち輸入大豆の価格はトウモロコシや小麦の国際価格に連動して値上がりが続いている。もう一方の外国産米の価格はほとんど変化なく安定している。

菓  子

きびしさに変わりはないが幾分底を感じるような気もする。月初めに比べ後半は少し上向きのようでもある。ともあれ全盛期の約半分以下の落ち込み状況に変化はないものの年末に向け少し動き出した状況は見える。


<木材・木製品>

木  材

秋需期に入り原木丸太出材量は幾分増となっているが材価低迷、林業従事者不足を考えるとこれ以上の増は見込めず依然少ない状況となっている。市況は全般に横這いで推移しているが販売状況は良くなっている。各製材所原木丸太不足もあり一部プレカット向け物件の製品需要が回復しているとの声もあるが、依然製品価格上昇には結びつかなく底値横這いでの推移となっているが荷動きは良くなって来ている状況が窺える。

木  材

生産・荷動きともに低調である。


<印 刷>

印  刷

卓上カレンダーの受注が好調である。

印  刷

依然として業界の状況は低迷を続けている。


<化学ゴム>

製  薬

11月より発売の追補商品の出荷で売上・収益ともに増加。


<窯業・土石製品製造業>

生 コ ン

災害復旧工事・道路改良工事等の市・県発注工事が、10月以降にかけて新規入札物件が上がっている。業界としては取りこぼしなく確実に成約させていく必要がある。業界内においても、過去の受注実績と体力のある企業(ポイントの高い先)が新たな工事受注に有利に動いているのが現状にて、企業内にて淘汰される先が発生する可能性あり。

徳島地区より同業者の越境参入及びアウト企業との新規受注工事成約に向けて値下げ競争が激化しつつあり、価格差(体力差)が営業を決めるケースも出てくる。そのためにも技術力・きめ細やかなサービス面の充実が今後の課題となる。22年下期に向けては、新規工事の発注は出ているが河川改修・道路整備工事等利幅の厳しい工事が多く、又落札業者も資金繰り・体力に余裕のない先もあり、工事が継続されていけば資金もまわるが、途切れた場合に連鎖倒産というケースも想定される。絶えず市場の動向・業者間の風評及び動きに注意をはらう必要がある。


<鉄鋼・金属工業>

鉄  鋼

一時は景気回復の動きもあったが、ここにきて足踏み状態に入ったとの感がする。引き合いはそこそこあるが、なかなか売上に結びつかない。原材料費も高値で止まり、さらに値上げの動きもあるようだ。

ステンレス

国内での設備投資意欲にはまだまだ活気はなく、引き続き厳しい状況が続いています。国外向けも高い円高水準で推移したままの状態であり、価格競争厳しい状況です。国内外ともに取り巻く環境の改善はまだまだ感じられない状況です。


<一般機器>

機械金属

需要の停滞や円高による輸入品の増加に伴い、経営状況は厳しい状況にある。しかし一部企業では売上高に増加傾向が見られる。



【非製造業】

<卸売業>

液化石油ガス

LPガス輸入価格50$アップ。需要期に入り量のカットもあり上昇。原油熱量換算111.4%と独歩高となる。

食 糧 卸

個別所得保障による米価下落。単年政策とならず、中長期的な農業政策を希望する。


<小売業>

石  油

景気低迷なのか、エコカー普及の影響なのか減販が著しい。

畳小売業

本月は好天に恵まれ仕事量も多かった。相変わらず安価なチラシ広告業者が市場を乱してはいるが、説明とサンプル提示で20年ほど耐久する商品が売れている。安価なものをすすめて短い耐久ですぐに傷むものは将来の畳離れになるという危険性を持っている。等々これらのことを本月の畳組合総代会においても各自再確認した。

自 転 車

自転車100年の歴史の中で、昭和46年頃までは自転車を販売・修理するのは100%自転車店がするのが当たり前の時代が長く続き、この46年に徳島市東新町に初めて量販スーパー・ダイエーが出店し、自転車を販売して以来、大型量販店は県下隈なく出店し、長年の間に我々専門店と量販店の二極化でシェアも拮抗していましたが、自転車の流通変化などで近年、大型専門店全国展開がこの10月には高松市に2店舗出店し、徳島市周辺にも出店するとの情報も聞き、我々組合役員は知恵を試される時である。

電気機器

10月中旬に発表のあったエコポイントの12月からの減額による駆け込み需要で商品注文は多くなっているが、商品不足により思った程には販売できない状況が続いている。又収益については全体的に低下している。


<商店街>

徳 島 市

気温が下がらず秋の感覚が見られず弱含みの展開。商店街・専門店街ともにイベント等で昨対を守っているが厳しさに変わりなく、消費の弱さが目立つ月であった。

阿 南 市

お月見会を開催し、お琴の演奏や抹茶等の接待をした。予想外にも大勢の人が来てくれ、大盛況であった。商店街もシャッター街になってきており温かい対応をして欲しい。


<サービス業>

旅 館

徳島市日本観光旅館連盟の宿泊人員(10月分)は、26613人であり、前年対比106.4%と増加した。

自動車整備

エコカー補助金が9/7で終了後、10月の新規登録車は対前年比−31.8%となり、回復の兆しが見えてこない。

旅 行 業

個々の業者で増減・善し悪しの差がある。全体としては、ネット販売の台頭で旅行業者利用の個人旅行の販売が減少している。又団体旅行が減少し個人型のパッケージ旅行へ推移していると思われる。


<建設業>

建 設 業

国の補正予算の早期成立を期待する。

解 体 業

公共工事では旧徳島東高校及び徳島県鳴門総合競技場電光掲示板、その他解体工事が発注されるも、民間解体工事の落ち込みで前年度比マイナス成長である。機械の稼動率も低調。

板金工事業

仕事量は増えてきたようだが個々の事業所で受注高が安定していない。住宅のリフォームが増えることを期待する。

電気工事業

住宅新設口数は、287件(対前年比 124.2%)と増加した。


<運輸業>

貨物運送業

暑さの影響で家電の一部と飲料水関係が動いた以外は昨年と変わらない。

貨物運送業

気候の影響で野菜などの栽培時期がずれ、例年なら出荷が始まっているものが遅れており、輸送にも影響している。


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