景況関連の報告]平成22年11月分

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製造業

食料品製造業

繊維・同製品

木材・木製品

印刷

化学ゴム

紙・紙加工品

窯業・土石製品製造業

鉄鋼・金属工業

一般機器

非製造業

卸売業

小売業

商店街

サービス業

建設業

運輸業


【製造業】

<食料品製造業>

味  噌

前年同月との比較では、生産量は95.3%で減少幅はやや小さくなった。出荷量は94.7%で、味噌のシーズンなのに減少幅が拡大した。主原料の内、輸入大豆の価格はトウモロコシなどの国際価格に連動して強含みで推移している。もう一方の外国産米の価格は今のところ安定している。

菓  子

いまひとつ伸び悩みを感じる。もう少し良いかと思ったが、例年のようで次節に期待したい。

<木材・木製品>

木  材

原木丸太伐採適期でもあり出材量は増えつつあるが、依然出材量は不足していて各製材所、買気は旺盛で原木丸太は荷動きが活発さが出て来ている。しかし価格はジリ高の展開で推移したが、ここにきて頭打ちとなっていて製品需要も年度末までの木造公共物件のフル稼動及び一部プレカット工場等、忙しいとの声も出ているが住宅着工戸数の減少の影響も大きく、木材需要も盛り上がりに欠け、地元は仕事が無いとの声多く、仕事はあっても価格に還元できず業界全般厳しい状況は続いている。

木  材

11月になりほんの少し景気が回復基調に転じたような感触を感ずることができたようであったが、現実は大変厳しい。

<印 刷>

印  刷

年末を控え依然として上向きにならず厳しい状況が続いている。

印  刷

一般印刷物は年末にもかかわらず低調な様子。2〜3割の減少の予想。紙加工部のカレンダーは大きく受注を伸ばし、11月の売上は過去最高を大きく上回った。ただ売上の約半分が9〜11月の売上になっており、資金繰り・人員配置に大きなひずみが現れそうだ

<窯業・土石製品製造業>

生 コ ン

災害復旧工事・中学校校舎改築工事等の市・県発注工事が、補正予算の執行の絡みにて12月以降にかけても新規入札物件があがっている。県・市工事を中心に発注工事は3月の年度末にかけて発生しており工事動向については見通しは明るい。業界内においても、過去の受注実績と体力のある企業(ポイントの高い先)が新たな工事受注に有利に動いているのが現状にて、企業間内にて淘汰される先が発生する可能性あり。借り入れ依存度の高い企業とそうでない企業との差、又継続して入札出来るかが鍵となる。取引条件の改善(手形→現金)に更に進むと思われ、キャッシュフローの有無も重要な判断材料となる。平成22年下期に向けては、新規工事の発注は出ているが、河川改修・道路整備工事等利幅の厳しい工事が多く、又落札業者も資金繰り・体力に余裕のない先もあり、工事が継続されていけば資金も回るが、途切れた場合に連鎖倒産というケースも想定される。絶えず市場の動向・業者間の風評及び動きに注意をはらう必要がある。

<鉄鋼・金属工業>

鉄  鋼

景気回復に改善の兆しが見られる組合員と,売上高の減少・設備の操業度の低下・雇用人員の減少など一段と厳しさを実感させ組合員の二極化が鮮明になりつつあり、少し心配な状況である。

ステンレス

国内外ともに特に大きな変化はなく引き続き厳しい状況が続いています。為替相場も急激な円高基調は一段落した感じですが、円高水準は継続しており国内外共に取り巻く環境の改善はまだまだ感じられない状況です。何か景気回復に向けた取り組みを期待します。

<一般機器>

機械金属

売上にやや上昇が見られるものの、原材料も上昇しており先行きはまだ不透明である。


【非製造業】

<卸売業>

液化石油ガス

LPガス輸入価格前月比90$アップとLPガス市況は高上がりを続けている。原油熱量換算比117.6%

食 糧 卸

生産者個別所得保障制度や供給過多による米価下落による産直の増加等、業界を取り巻く環境は悪化している。その上TPP等米作への不安材料が多い。

木 材 卸

内地材原木の出材不足から、柱等の一部製品は品薄状態で丸太・製品とも価格は一時的に上昇傾向にある。要因としては「公共建築物の木材利用促進法施行」「住宅エコポイント効果」等が挙げられるが、本格回復には至っておらず先行き見通しは不透明。


<小売業>

ガ  ス

電化の影響と仕入価格の上昇で苦しい。

畳小売業

家電量販店の賑わいを横目に本来最も忙しい月であるはずの11月が普通に過ぎた。家計の支出もエコポイントがあるものに流れる。住宅関連も住宅エコポイントがあるが、家電エコポイントのように小口のものでも使用されるようにならなければ対象外扱いで終わってしまいます。結局自分たちで地道にやるしかない。そういう人は忙しい。

自 転 車

自転車業界は毎年11月〜12月に各メーカーが新年度新車発表の時期で、11月の売上は低調であるが、春需の仕入で商品の選択に知恵を絞る時である。

電気機器

12月1日からのエコポイント減額による駆け込み客により好転したが、商品が不足していて12月、1月に配送の予定となっている。

<商店街>

徳 島 市

秋冬物が今月は動きが軽かった。ただ9、10月分の落ち込み分を取り戻すまでは至っていない。商店街の月末の産直市、もちつき、とくったー寄席、スイーツの森などのイベントによる効果がでてくるが継続していくには組合として厳しいところもあるが是非とも継続していく予定で人通りの増加に期待したい。

阿 南 市

だんだん寒くなり、出不精になって売上減。

<サービス業>

旅 館

徳島市日本観光旅館連盟の宿泊人員(11月分)は、23,458人であり、前年対比106.6%と増加した。

不 動 産

貨幣価値の低下が益々進んでいるように思われます。お客様の方向性として「安ければよい」という考えが強いです。「いいものなら売れる」という約5年以前の売側の考えが崩壊に近づいているように思います。経済的に先に進んだ資金供給が必要と考えています。

自動車整備

11月の新車登録は対前年日マイナス47.1%、軽自動車の新車もマイナス21.4パーセントで落ち込みが激しく、いつまで続くのか不安である。

旅 行 業

前月同様個々の差は感じられるが全体としては不変である。しかし業界としてはインターネットの普及や高速道路料金の問題等で旅行業者にとっては厳しい状況にある。また政治不信や将来の希望が持てない状況により低迷が見られる。

<建設業>

建 設 業

国の補正予算の早期成立はありがたいが仕事量は少ない。

解 体 業

公共工事、徳島県関係、3高校の解体工事の発注があり、公共発注は前年度比金額、件数共大幅プラス。民間工事についても前年度比プラスとなっている。

板金工事業

学校関係の耐震改修工事等で仕事量は増えたようだが元請の価格競争が激しく下請業者にも厳しくて利益率は低下の方向である。適正価格で受注して欲しい。

電気工事業

住宅新設口数は、263件(対前年比130.8%)と増加した。

<運輸業>

貨物運送業

貨物量については若干もどりが見られるものの、全体的には低調である。燃料(軽油)の価格高騰で収支は不変である。

貨物運送業

青果関係は、猛暑の影響で作付けが遅れたこともあり、出荷時期が遅れている。土木・建築関係は、年末に近づいているが以前に比べて公共工事など減少しており輸送量も低下している。製造関係は、昨年よりはやや回復しているものの未だ低調である。宅配・引越関係は、概ね例年通り推移した。

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