景況関連の報告]平成22年12月分

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製造業

食料品製造業

繊維・同製品

木材・木製品

印刷

化学ゴム

紙・紙加工品

窯業・土石製品製造業

鉄鋼・金属工業

一般機器

非製造業

卸売業

小売業

商店街

サービス業

建設業

運輸業


【製造業】

<食料品製造業>

味  噌

前年同月との比較では生産量は100.2%と久しぶりに微増となった。出荷量は98.2%で減少幅が縮小した。主原料のうち輸入大豆の価格はトウモロコシや小麦とともに高騰している。もう一方の外国産米の価格は引き続き安定している。

菓  子

厳しい年末とはいえ想定外の不振である。今までにない落ち込みで全くの先行き不安。如何せん新年を待つのみ。努力にも限界があり問題である。

<木材・木製品>

木  材

国産材原木丸太は天候等の影響による出材量減が懸念され、引き合いが多く価格上昇の傾向がみられやや強含みに展開し始めているが、入荷量は少ない状態が続いている。一方製材製品については荷動きは出て来てはいるものの製品価格上昇に転換できず原木高・製品安の状況で今だ住宅需要の足踏み状態もうかがえ全般に底這いで依然厳しい景況は続いている。

製  材

住宅着工数80万戸割れから80万戸台へと回復すると見込まれており、政府施策による経済対策効果もあり一応回復感が出ている。

木  材

11月から少し景気が回復基調に転じた様な感触は今も感ずることができるが、まだまだ現実は非常に厳しい。

<印 刷>

印  刷

年末に若干望みをかけたが厳しい状況が続いた。

印  刷

12月は締切の関係から対前年割れとなった。但し9〜12月の3ヵ月間の合計では前年度を上回る売上となっており特に問題ないと思われる。今春は地域での選挙もなく、1〜3月は極めて厳しい状況になると予想されるが、夏から秋への組織や設備の修繕には力を注がなくてはならない。

<窯業・土石製品製造業>

生 コ ン

災害復旧工事・道路改良工事等の市・県発注工事が補正予算の絡みにて1月以降にかけても新規入札物件が上がっている。23年度においても県発注工事が前年並みにだされる模様にて見通しは明るい。県・市工事中心に発注工事は3月の年度末にかけて発生しており工事動向については見通しは明るい。取引先への業況悪化等の動向については注意を要する。健全な取引には確実に代金回収が図れる事が基本となるため、回収リスクには常に注意しロスを発生させない事が重要。22年下期に向けては、新規工事の発注はでているが河川改修・道路整備工事等利幅の厳しい工事が多く、又落札業者も資金繰り・体力に余裕のない先もあり、工事が継続されていけば資金も回るが途切れた場合に連鎖倒産というケースも想定される。絶えず市場の動向・業者間の風評及び動きに注意をはらう必要がある。

<鉄鋼・金属工業>

鉄  鋼

12月に限って言うならば組合員企業の受注状況は小ロットモノで一息ついた所も多かったが、受注残も少なく、年が明けてまた暇となりつつある。先行き明るい材料に乏しく厳しい見方をしている者が多い。そのうえ原材料は高止まりし、モノによっては更に値上げの話もあり、年が改まっても暗い話題が多い。

ステンレス

国内市場では多少の動きが出始めているが価格競争が激しく、引き続き厳しい状況が続いています。また原材料価格の上昇も懸念され、国内外ともに取り巻く環境の改善はまだまだ感じられない状況です。

<一般機器>

機械金属

回復感はまだ弱い。足踏み状態であり、全体としては依然厳しい状況である。


【非製造業】

<卸売業>

液化石油ガス

LPガス大暴騰。過去最高値を記録。プロパン前月比135$高。原油熱量換算比132%と上昇。

食 糧 卸

政府買入(市場隔離)等の影響で原価が上昇する見込み。一方、販売価格は横ばい若しくは下落傾向。今後の収益に影響するものと思われる。

木 材 卸

11月に引き続き内地材原木の出材不足から一部製品は品薄状態で丸太、原木とも価格は一時的に上昇傾向にある。

<小売業>

石  油

仕切り価格の上昇が連続してあったが、販売価格は過当競争により全く転嫁出来ず最悪の年末となった。

畳小売業

住宅エコポイントによる断熱材不足のため現場の仕上がりの遅れ、供給遅れにより、注文分が納品出来なかったところがあった。先では仕事が出来るだろうが材料不足により納品出来ないというのはいかがなものか。また物がたくさん売れて景気が良くなってのことであれば歓迎するが、エコポイントによる期間限定的なものではかえって迷惑で市場が混乱するだけだ。新聞広告を行ったがこれも続けたい。

自 転 車

2010年の年間の全国自転車出荷推計台数は約6%落ちの約900万台で、その内中国産が約90%で推移し、国産は約10%ではないかという予想で、ただひとつ明るい話題は電動アシスト自転車(単価8万〜11万)が前年36万5千台から10〜15%くらいは上乗せしたようである。我が徳島県組合員市場は前年対比約8%位ダウンしたような情報であった。

ガ  ス

気温の低下により売上は増加。

<商店街>

徳 島 市

厳しい市況には変わりないが昨対より微増である。しかし先行きは相変わらず不安である。商店街は産直市、今年度12月よりマルシェ(市)が好評で人の動きが少し良くなった。専門店街も昨対クリアの見通しである。

阿 南 市

クリスマスイベントを実施して大勢の人が来てくれたが、とても寒く、今後は長く滞在してもらえるように何か考えたいと思う。平成23年はしっかりと景気対策をして欲しい。

<サービス業>

旅 館

徳島市日本観光旅館連盟の宿泊人員(12月分)は、16,917人であり、前年対比96.5%と減少した。

不 動 産

業界全般に停滞ムードが漂う。ただ年末の街角景気は良かったように感じられる。特に秋田町周辺が近年稀に見る人出だったように感じました。

自動車整備

12月の新車登録車は対前年比マイナス40.1%、軽自動車の新車もマイナス10.4%と先月よりは回復傾向だが落ち込みが続く。

旅 行 業

個々の組合員により自社の状況はばらつきが多く見られるが、平均すると全体としては昨年と同等程度である。しかし昨年も悪かったため上昇の気配は少なく、業界としては高速道路料金上限制の導入が23年には具体化される見込みで厳しい状況にある。又円高による訪日旅行の減少、インターネットによる個人旅行への移行と旅行業にとって苦しい状態ばかりである。

<建設業>

建 設 業

国土交通省の来年度予算の内、公共事業費はマイナス4%程度となった。厳しい年度となる。

板金工事業

仕事量は増えつつあるが収益状況はまだまだである。

<運輸業>

貨物運送業

一般貨物では年末と云っても収益は悪化、資金繰りも厳しい。特に原油高になり毎週ごとに燃料コストが上昇しており厳しい対応に直面している。

貨物運送業

燃料価格が少しずつ上昇を続けている。景気はわずかに回復傾向にあり、荷物量は少しずつ安定し始めているが、コストに圧迫されている為依然として楽な状況とは言えない。


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