景況関連の報告]平成23年5月分

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製造業

食料品製造業

繊維・同製品

木材・木製品

印刷

化学ゴム

紙・紙加工品

窯業・土石製品製造業

鉄鋼・金属工業

一般機器

非製造業

卸売業

小売業

商店街

サービス業

建設業

運輸業


【製造業】

<食料品製造業>

味  噌

前年同月との比較では生産量は101.1%となりわずかながら2ヵ月連続の増加となった。出荷量は100%で前年同月と同じ水準を確保することができた。主原料のうち、輸入大豆の価格は高値のまま一進一退の状況が続いている。外国産米の価格は引き続き安定している。

菓  子

月の前半は少し好調でしたが後半はやはり悪い状態です。昨年と比べて大分落ち込みのようです。節約ムードも必要ですが、活性化する必要があります。元気を取り戻せるように頑張りたい。

若布加工

三陸産が被害を受け、鳴門産に問い合わせが集中しました。当組合は加工業者の組合なので今年度の仕入が決まっていたので問い合わせに対応できない部分も多くありました。


<木材・木製品>

木  材

原木丸太出材量は増加傾向にあり、安定した供給量は確保されていて震災用復興住宅部材、合板用木材等については注文が多くなっている。一方一般建築用木材については今後の経済動向に不透明感が窺え、全体の景況は変わらず横這いで推移しているが、5月に入り製材製品の売れ行きが悪くなったとの声は多く聞かれる。

木  材

梅雨前となり荷動きは低調で工場稼動も一服感が漂っており先行き不透明である。

木  材

東日本大震災の影響において2ヵ月を過ぎた今も工事用建材の流通が今一つの状態である。しかしながら部材によっては回復基調が著しく流通復帰している。


<印 刷>

印  刷

丸亀の団扇業界は震災の節電の影響のため大きな特需がある。ただし去年までの減産のため団扇の骨が供給できない(生産パワー不足)こともあり早々に失速するのではと考えている。それ以外の紙加工・カレンダー業界は自粛ムードが漂っており厳しくなりそうだ。


<窯業・土石製品製造業>

生 コ ン

前年より契約物件が継続され手持ち工事は維持されている。新規工事は官民とも少なく、先行き面での見通しは不透明。国・県の工事については多くは望めず、今後は市・民間工事を漏らさず工事受注に繋げることが業況の安定に結びつくと思われる。物件が少ない為、大型工事は価格競争が激しくなる事が予想され、経営環境は更に厳しくなりつつある。


<鉄鋼・金属工業>

鉄  鋼

原材料の高騰に伴い収益率は一部組合員を除き悪化傾向にある。

ステンレス

震災の影響での一部調達部品における品薄状態は徐々に改善されつつあるが、設備投資の動きはまだまだ悪く、受注状況は厳しい状況が続いている。


<一般機器>

機械金属

材料費の値上がりにより本格的な利益回復はまだまだであり、依然として厳しい。



【非製造業】

<卸売業>

液化石油ガス

史上最高値前月比70$アップとなった。中東・北アフリカの政情不安に伴う原油価格の高騰が大きい。福島原発事故を受け、世界各国火力発電シフトによる原油需要が高まるとの思惑もある。

食 糧 卸

放射能の影響により23年産への不安、一方で販売不振。需要と供給のバランスが悪い。

木 材 卸

東日本大震災の影響による積極的な在庫手当は終息しつつあるが、前年同期と比較すれば売上・価格・収益ともに順調。

繊 維 卸

景況感は業界によってばらつきがあるようで、製造業での設備投資は積極的に伸びているという話だが、徳島県の景況の指数をみる限りでは過去にない大きな減少で、特に売上と収益状況の落ち込みが激しく、多くの中小零細企業が耐えうる力があるのか心配する。関東圏の卸売り業者は被災地周辺の売上が見込めないので、販路を西日本にターゲットを向けており、競争の激化が予想される。繊維業界全体は、季節の変わり目やイベント等による心的な要因が動かず、漠然とした未来への不安が消費のマインドを下げている。繊維産地は、原料の高騰と販売不振で雇用をいかに守っていくかが課題となっている。いずれにせよ早く全体のビジョンを指し示す必要があると感じている。


<小売業>

電気機器

デジタルテレビの販売価格が低下傾向にあり、収益状況もやや悪化が見られる。

プロパンガス

LPガス燃料電池「エネファーム」の講習会に参加する組合員が少し多いように思う。1基自体が高いのでLPガス需要拡大にどう繋げるか各組合員が積極的に動いていると思う。

畳小売業

遅れていた資材も5月中旬には入荷してきたが価格が10%以上高くなってきている。品質維持と安定供給のために転嫁した価格の販売が重要である。組合員間の情報交換をはかりながら営業活動をしたい。新たな新築物件が少なく、個別の補修仕事も例年より早い梅雨入りで苦戦している。北島町・上板町などで住宅リフォームの助成制度が始まった。地域の業者は積極的にパンフレット等で「この機会に」と営業に力を入れている。全県下的に取り組んでほしいものです。


<商店街>

徳 島 市

東日本大震災と原発事故の影響が徐々に西日本にも出て来た。買い控えの影響が見えてきて景気の低下と共に厳しい状況にある。イベント等で人を集めに力を入れているが原動力は乏しい。ただメーカー等は我々にとっては好転の傾向にあるが前の動きが弱い。

阿 南 市

東日本大震災後、やや持ち直し感はあるが厳しい状況に変わりない。


<サービス業>

旅 館

徳島市日本観光旅館連盟の宿泊人員(5月分)は、23377人であり、前年対比88.2%と減少した。

不 動 産

大震災における商品の供給は流れ出したように思いますが、先行きの見えにくい状況が続いており、企業が進んで投資をしにくい状況にあります。

自動車整備

5月の登録車の新車は対前年比マイナス47.2%、軽自動車の新車も対前年比マイナス25.7%と前月よりは回復したが、昨年と比べ大きく減少している。


<建設業>

建 設 業

県立中央病院など大型物件の発注があったが他の工事は少ない。

電気工事業

住宅新設口数は、148件(対前年比82.6%)と減少した。

板金工事業

資材の値上げ、又入荷状況が非常に悪く、取引条件も悪化。


<運輸業>

貨物運送業

東日本大震災関係の取扱業者は好調だが帰り便の荷は少ない。その他は横這い状況。軽油価格は値下がり傾向となったが収益の改善とまではいかない。

貨物運送業

燃料代が上昇を続けていたがやや下降した。しかし高止まりをしていることに変わりはない。未だ震災の影響があり、東向きの輸送は増えているものの、西向きの復荷が少ないため、効率的な輸送が出来ない状況である。青果では人参などが例年通りの輸送であった。


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