景況関連の報告]平成24年8月分

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製造業

食料品製造業

繊維・同製品

木材・木製品

印刷

化学ゴム

紙・紙加工品

窯業・土石製品製造業

鉄鋼・金属工業

一般機器

非製造業

卸売業

小売業

商店街

サービス業

建設業

運輸業


【製造業】

<食料品製造業>

味  噌

前年同月との比較では生産量は103.6%となり2ヵ月連続の増加となった。出荷量は101.9%で5ヵ月ぶりに微増となった。今まで減少が続いていたので反動が出たものと思われる。主原料のうち輸入大豆の価格はトウモロコシや小麦とともに最高値を更新している。もう一つの主原料である外国産米の価格は引き続き高値で推移している。

菓  子

菓子業界は大部分が家内工業のため人手はほとんど変わりないと思いますが、20〜30人と雇用されている同業者の話では、中国人の方たちに辞めてもらったという話をお聞きしたことがあります。大きな処は大きいなりにご苦労があるようです。広島菓子博を控え出展者が前回の姫路菓子博より大幅に少なくなる様な気配です。頑張りますので応援宜しくお願いします。


<木材・木製品>

木  材

原木丸太暴落の影響を受け、出材量が少なく原木価格が値戻しに転じているが、国産材製品需要が今一つ盛り上がりに欠け、原木価格は頭打ち感が拭えず、住宅需要の回復も一部窺えるが現時点では木材全般に景況は依然厳しく横這いで推移している。

木  材

地域住宅ブランド化事業による長期優良住宅の採択により秋需に期待が高まる反面、南海トラフの被害想定発表による本県13万3千戸の全壊・焼失予測に新規住宅取得者に居住地の選定等、戸惑いと心理的影響を与えている事から荷動き低調で模様眺めの状況である。

<印 刷>

印  刷

幸いにも計画停電が実施されなかったものの、景気低迷で各社経費削減で受注量が益々減少してきます。それに加えて電子データ化、ペーパーレス化で印刷業界自体が縮小されています。業界内での状況の変化に対応しつつ、新しいニーズの発生にも敏感に対応していかなければなりません。

<窯業・土石製品製造業>

生 コ ン

8月は新規物件少なく対前年比減少となった。今後の売上見通しは24年秋口より国・市中心の河川関係復興工事(高潮堤防・堤防補強)等の災害対策や耐震関係に絡む工事等が見込まれ、先行き面での見通しはやや明るい。

<鉄鋼・金属工業>

鉄  鋼

ほとんどの組合員企業は受注生産であり、肝心の売上や引き合いは総じて低調であるが、原材料費が若干下がり気味で何とか採算は維持できている企業が多い。しかし同じ金属製品の分野でも細分野になると多少明暗がわかれる。

ステンレス

夏場の電力問題は大きな影響なく乗り切れたが、まだまだ問題の解決には至っていない。引き続き省エネや省資源化に取り組んでいく。また海外においては引き続き為替相場の不透明感に加えて中国問題が懸念される。国内外ともに良い材料がなく、取り巻く環境は厳しい状況。

<一般機器>

機械金属

緩やかに持ち直している。出荷数等前年を上回っている。経営状況は低めに安定していると見られる。先行きに関して円・ユーロ高によるさらなる不振を懸念している。


【非製造業】

<卸売業>

液化石油ガス

予想に反し一転急騰し、前月比200$アップとなる。原油価格の上昇傾向や極東のスポット市場が活発に推移したことによるもの。原油熱量換算比94%。

食 糧 卸

販売不振等により新米価格が下落傾向にある中、今後のセシウムの検知及び作柄により価格が落ち着くまで地域格差が見られ、安定しない状況がしばらく続くと思われる。

木 材 卸

売上は前年同月比10%ダウン。販売価格は大きな変動はないがやや弱含みで推移。

<小売業>

石  油

毎週の大幅な仕切り値上げに対し、末端販売価格が追いつかない現状である。

繊  維

新聞等で報じられる景況感と肌で感じられる景況感のギャップがある。実際に住んでいる地域や産地の景況を聞いてみるといずれも深刻な話である。マインドの問題もあるがしっかりと受け止め、次への展望を示すべきと思う。

電気機器

猛暑及び省エネ意識の向上も有り、エアコンや冷蔵庫等夏物商品は堅調でした。ただし映像関連商品は依然として低調。LED証明は順調。

プロパンガス

エルピーガス協会の推進により、ガス栓部分の末端の2口コックの未使用部分にガス漏れ(誤解放)等を防ぐ為の防護キャップをつけることとなった。

畳小売業

8月前半は好調で活気があった。盆明けの後半は低調になった。天候不安定の上、カビの発生もあり、クレーム対応や在庫品の管理に気をつかった。農産加工品である畳材料の本年の出来高はよく、高品質の畳ができる表年となっている。積極的な販売をしたい。

<商店街>

徳 島 市

夏から秋への展開であるが、暑さと市況の弱さで日中は動きが悪く、厳しい8月となった。

阿 南 市

厳しい暑さと天候不順で客足は伸びず、涼しい秋が待ち遠しい。

<サービス業>

旅 館

徳島市日本観光旅館連盟の宿泊人員(8月分)は、28,605人であり、前年対比107.6%と増加。

自動車整備

8月の登録車の新車登録は対前年比+13.9%、中古車は+16.4%、トータル登録車は+14.5%。軽自動車の新車は対前年比+25.4%、中古車+1.7%、トータル軽自動車は+19.8%。エコカー補助金が予想より2ヵ月程遅れて9月に終了する。需要の先食いで反動減少が発生するのは必至だが、落ち込みの深さと期間を巡っては業界内でも「どこまで需要を先食いしたかわからず影響が読めない」(大手自動車メーカー)との声が上がっている。

旅 行 業

固定の団体が昨年の大震災後と比べて、旅行を実施したのが増加の要因で、個人等の手配旅行は減少傾向である。業界の景況は相変わらず悪く、又売上が増加しても手数料が減少し、収益の増加には中々結びつかない。

<建設業>

建 設 業

四国地方整備局の徳島管内工事事務所の発注が多い。(防災・減災関連)

公共工事については、国・県・県警等の発注があったが、請負金額は少額であり件数では5件の発注。民間工事では戸建住宅については前年度比マイナス。

電気工事業

住宅新設口数は、240件(対前年比107.6%)と微増。

<運輸業>

貨物運送業

一般貨物輸送はお盆休暇もあり全般に低調推移。また長期間にわたる景気の低迷で物流の量が減少しその影響が大きい。更に軽油価格は月中約6円上昇しており、より経営を圧迫している。

貨物運送業

製造関係ではお盆期間の休業を長く取る工場も多く、輸送量にも影響が出ている。夏の熱中症対策に伴う飲料や点滴の輸送は概ね順調であった。

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