景況関連の報告]平成24年9月分

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製造業

食料品製造業

繊維・同製品

木材・木製品

印刷

化学ゴム

紙・紙加工品

窯業・土石製品製造業

鉄鋼・金属工業

一般機器

非製造業

卸売業

小売業

商店街

サービス業

建設業

運輸業


【製造業】

<食料品製造業>

味  噌

前年同月との比較では、生産量は102.3%と増加したが、これは一時的な現象と思われる。出荷量は逆に98.4%で2ヵ月振りの減少となった。今年も残暑のせいか味噌の売れ行きは低調であった。朝夕涼しくなってきたのでそろそろ回復してほしいものだと願っている。主原料のうち輸入大豆の価格は、中国の買付が再び活発になり国際市場で価格を押し上げている。もうひとつの主原料である外国産米の価格は、国産米の価格に連動し高値が続いている。

菓  子

涼しくなりお菓子には大変よい時期になりましたが、菓子業界を取り巻く状況は大変厳しく、各地に進出してくるコンビニが大きく影響しているようです。今後益々コンビニの店舗数が増えていく様で、お菓子に限らず個人商店は益々厳しくなるようです。来年の全国菓子博に向け県下を出品をお願いに回っていますが非常に出展数が少なく苦慮しております。お菓子のオリンピック、徳島も成功に向け一生懸命頑張っております。

<木材・木製品>

木  材

原木入荷量は依然少ない状況で原木価格はやや強含みの展開ではあるが前年比取扱い金額平均は10%の下落で推移。しかし引き合い多く荷動きも良くなっている。一方製材製品需要は依然低調との声が多く、今後長期優良住宅補助及び住宅ローン低金利等秋需期に向け多少の需要が見込まれるが、現時点では大きな動きは見られず景況横這いで推移している。

<印 刷>

印  刷

例年のことですが9月はイベントや催し等に売上が左右されます。今年徳島では国文祭が9月から12月の長期間にわたって開催されます。地域の活性化やそれに伴う印刷需要に期待したいところです。

<窯業・土石製品製造業>

生 コ ン

9月は民間物件の受注により対前年微増となった。国交省管轄の河川関係復旧工事(高潮堤防・堤防補強)等の防災工事が発注されて工事進行中だが、対象企業は10〜15であり他の中小企業にとっては依然として厳しい。

<鉄鋼・金属工業>

鉄  鋼

円高の長期化や中国問題が自動車関連企業を中心に売上や収益状況に徐々に影響を及ぼし始めた気配がする。生産高が対前年比10%以上落ち込んだ企業もある。

ステンレス

国内の景気は多少改善の基調もあったが、中国問題の影響は大きく、また為替相場の円高水準は継続しており良い材料は少ない。

<一般機器>

機械金属

生産・受注とも横這い。短期納期、価格引き下げなどがあり、依然として経営状況は低めに安定している。円高に加え、中国市場の影響が懸念される。


【非製造業】

<卸売業>

液化石油ガス

前月に引き続き大幅な上昇。前月比95$アップ。原油価格の上昇が原因。指標原油熱量比較は107.9%と原油価格を追い越した。

食 糧 卸

産直等が増え、販売が不振。

木 材 卸

売上は前年同期比10%ダウン。販売価格は内地桧丸太は出材も少なくやや強含み。その他は低位横這い状況。

<小売業>

繊  維

猛暑・電力・日中問題とマイナス要因が支配し、メンタル不況感が消費行動を押し下げる。新製品を開発していく力が削げ、流通の停滞感が著しい。今まで比較的販売が堅調な首都圏の小売に於いても事業継続が困難な企業が増えてきた。異業種との協業で製品開発等を促進していく機会があれば参加したい。

電気機器

エアコン需要も一段落し、売上面では9月度は例年低下するもLED省エネ証明器具の売り上げは順調に伸びている。

プロパンガス

年末までに現在集金を行っている所を振替に変更してもらうことを目標に周知文章を作成し、配布。理由としては定年退職等により人手が足りなくなるため。

畳小売業

9月を通じて残暑厳しく高温多湿の為カビの発生が多く報告された。天然素材のためこまめな換気や掃除をお願いするしかないが、和紙や樹脂の素材を使った商品がい草の代用品として今月は多かった。クレームも次の仕事へのアプローチとなるように丁寧に対応しなければならないと思いました。

<商店街>

徳 島 市

秋の気配が全く感じられない。9月のイベント等による客の動員を企画し売上を維持しているが、厳しい状況が続いている。

阿 南 市

観月会を開催予定だったが台風で中止。数少ないイベントが中止になるのは痛い。

<サービス業>

旅 館

徳島市日本観光旅館連盟の宿泊人員(9月分)は、18,345人であり、前年対比102.4%と微増。

自動車整備

9月の登録車の新車登録は対前年比−8.5%、中古車は+2.8%、トータル登録車は−6.4%。軽自動車の新車は対前年比−1.4%、中古車+3.1%、トータル軽自動車は−2.4%。エコカー補助金が終了したので、需要の先食いで反動源が発生し始めた。その現れとして登録車及び新車が対前年比マイナスとなった。

旅 行 業

震災の影響が残っていた昨年と比較して売り上げは増加したが販売価格の低下により収益状況の大きな変化はなかった。業界の景況も不変と悪化の中間位の感覚で捉えている組合員が多い。すなわち震災前の状況にはまだ戻っていないようである。

<建設業>

建 設 業

求人を行っても若年者の希望者がいない。型枠大工・鉄筋工の不足が目立つ。

国・県の公共工事の発注があり、又民間大型工事の2件発注があったものの、徳島市周辺に限られ徳島県全般ではまばらで、今後官公庁工事が期待されるものの全般の売上等については期待できない。

板金工事業

仕事量は少し安定してきたが、収益はいまひとつである。

電気工事業

住宅新設口数は、209件(対前年比94.6%)と減少した。

<運輸業>

貨物運送業

一般貨物輸送は取扱業種により異なるが、全般に中旬より取扱量が増加。軽油価格は8月より小幅上昇に推移したが、依然として不安定要因があり収益面においても厳しいものがある。

貨物運送業

燃料価格が高止まりを続けており、経営を圧迫している。

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