景況関連の報告]平成25年4月分

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製造業

食料品製造業

繊維・同製品

木材・木製品

印刷

化学ゴム

紙・紙加工品

窯業・土石製品製造業

鉄鋼・金属工業

一般機器

非製造業

卸売業

小売業

商店街

サービス業

建設業

運輸業


【製造業】

<食料品製造業>

味  噌

前年同月との比較では生産量は96.5%となり、前月より減少幅が拡大した。出荷量は102.6%とプラスになったが、前月の反動によるものと思われる。主原料のうち輸入大豆の価格は為替市場で円安が続いているため上昇している。もう一つの主原料である外国産米の価格は国産米の価格に連動し、引き続き上昇している。

菓  子

4月は気候と共に売上も良かった。しかし広島菓子博の出品の少なさからみても業界全体ではやや悪化。

<木材・木製品>

  

国産材原木丸太の引き合いが多く、動きも良くなり価格も強含みに展開している。一方製材製品注文は出てきているが、価格が厳しい状況で実需が見えてこないのが現状である。

  

円安により輸入材原木高が続いており厳しい状況である。

  

4月1日から林野庁がスタートさせた木材利用ポイント事業において、施工業者・納材業者等のインターネットによる登録が急務で忙しい。この事業は新築或いはリフォームでも良いが、県産材・内地材を使用した構造材にて最高30万ポイント(30万円)+造作材にて最高30万ポイント(30万円)の合計60万ポイント(60万円分)の農林水産物や木材製品と交換できる事業である。

<印 刷>

印  刷

景気好転の報道がなされているが、徳島では年度始まりの勢いは感じられなかった。また製紙会社が収益悪化のため用紙の値上げが発表されているが10%〜15%はひどい数字でとても受け入れられるものではありません。価格転嫁も難しく、今後業界でも収益状況の悪化が懸念されます。

印  刷

年度変りでやや忙しい。

<窯業・土石製品製造業>

生 コ ン

今後も国交省管轄の河川関係復興工事(高潮堤防・堤防補強)等の防災対策が新規発注される見込みであるが、先行きは流動的である。

<鉄鋼・金属工業>

鉄  鋼

明るさは見えてきたが先行き不透明なために、新たな雇用や設備投資には結びついていない。確かに操業率は上がってきた企業もあるが、小さな仕事が多くむしろ景気の持続性や原材料費、エネルギーコストの上昇などで収益性を懸念している。

ステンレス

国内市場においては、大手メーカーからの引き合いや受注等明るい材料もあるが、原材料価格の高騰や電気料金の値上げなどの原価アップ分の価格転嫁は難しい状況で価格競争等も厳しい状況が予測される。海外市場においても、円安基調の恩恵による明るい材料も出始めているが、為替動向も含め先行き不透明な状況は続くと思われる。

<一般機器>

機械金属

景気回復の期待の高まりはあるものの、円安による原材料の高騰、電力料金の値上げの動きなど、景気は悪化してないものの依然として厳しい状況。ベアリングなど自動車関係の部品は、トヨタの国内生産1割増の表明以後にも受注量は依然として変化がなく、前年度並みの状況で推移している。


【非製造業】

<卸売業>

液化石油ガス

需要期が終わり前月比105$の値下げとなったが、円安が響き売値の値下げ幅は少ない。プロパンが極東の水準を下回った為、上値を抑えられた。

販売不振により、市中に売物が出ても買い手がつかない。

繊 維 卸

小売業は景況がどのようになるか様子眺めのような状況で、積極的に販売していく為の仕入をしていこうという姿勢が見受けられない。ただメーカーは製造現場の縮小にあたって、早めにものづくりを依頼する卸売業があったため生産現場は仕事に追われているようだ。

<小売業>

ショッピングセンター

テナント退店により売上高が減少している。

ガ  ス

先月に引続き、給湯器の値下げによる周知と1件でも多く契約更新を頂くことを目標にする。古い器具の交換は割とスムーズにできている。

石  油

競争の激化により、販売価格が低下し利益の極端な悪化に頭が痛い。

電気機器

1.省エネ家電に動きが出てきている。

2.太陽光発電に積極的に取り組んでいる店は売上げに貢献している。

(デジタル関連のダウン分をカバーしている。)

畳小売業

材料の値上げ(主に円安による原料高)が、各メーカーより通達があり、5月〜6月に実施される予定。販売先への価格転嫁をスムーズに行わないと収益面で苦しくなる。まだまだアベノミクスに程遠い。

<商店街>

徳 島 市

今月は天候に恵まれ更に後半は「はなはるフェスタ」と「LEDフェスティバル」のイベントによりサービス業は売上増加に繋がった様子。ただ景気上昇のことは聞かれるがまだまだ消費者の影響いわゆる給料UPに到っていない。都市と地域の差はかなり大きく感じている。

阿 南 市

近いうちに2店が閉店し益々シャッター街になる。各店の売上は低迷しており今後が心配である。

<サービス業>

旅 館

徳島市日本観光旅館連盟の宿泊人員(4月分)は、20,481人であり、前年対比97.6%。

自動車整備

平成25年4月の登録車の新車登録は対前年比−5.6%、中古車は対前年比+18%。軽自動車の新車販売は対前年比−1.8%、中古車は+0.6%。

旅 行 業

組合員により売上にバラつきがあるが、業界の景況はアベノミクス効果が少し感じられる。しかし全体として収益状況は厳しい状態である。

<建設業>

建 設 業

国及び県の24年度補正予算による発注が出始めた。しかし、資材価格・労務価格は上昇してきている。

板金工事業 仕事量は増えたが、取引条件が好転しない。

電気工事業

住宅新設口数は、521件(対前年比143.5%)と増加した。

解体工事業

期初であり公共工事については例年6月以降になる予定。民間戸建ての解体工事は昨年並み、公共工事としては勝浦町発注の焼却炉の解体工事が有るものの5月以降の施工となる見込み。

<運輸業>

貨物運送業

一般輸出貨物は、取扱業種により異なるが前年並みか低調に推移。内、野菜関係は端境期で減少、引越し便でのスポット受注にみられた。軽油価格は3月比平均で約1円下がったが依然として収益面では厳しい状況である。

貨物運送業

円安の影響等により燃料価格は高止まりしたままである。景気は回復傾向にあると報道されているが、地方では未だその実感はない。青果物では、人参の出荷時期となっており概ね例年通りであった。

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