景況関連の報告]平成25年6月分

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製造業

食料品製造業

繊維・同製品

木材・木製品

印刷

化学ゴム

紙・紙加工品

窯業・土石製品製造業

鉄鋼・金属工業

一般機器

非製造業

卸売業

小売業

商店街

サービス業

建設業

運輸業


【製造業】

<食料品製造業>

味  噌

前年同月との比較では、生産量は103.1%となり今年初の増加となった。出荷量はほぼ前年同月並みを保ったが、荷動きが悪くなっている。主原料のうち輸入大豆の価格は、円安の影響が大きく引き続き上昇している。もう一つの主原料である外国産米の価格は僅かながら上昇している。

菓  子

6月中旬まではまずまずの売上であったが、後半は伸びなかった。お中元にお菓子を利用して下さるが、どうしても冷たい物に押され気味の中頑張っている昨今です。


<木材・木製品>

  

先月とあまり状況の変化はなかった。参議院選挙を前に徐々に回復基調を見せようとしているが大きな期待は望めない。徳島県という限られた範囲内での企業の回復は大変難しいものがある。それと昔からいわれていることだが、全国津々浦々まで業況が回復基調にあっても、見えてくるのは徳島県が全国で最後である。

  

原木丸太傷みやすく、悪条件下での取扱いにより底這い価格で買い手少なく動きも悪い。販売価格も減少しており素材生産についても低価格で厳しい状態が続いている。製材業者も注文が増えているとの声も一部聞かれるが、この時期の木材の手当ては躊躇している業者が多く体制変わらず推移している。

  

円安により一進一退の状況で先行き不透明である。

<印 刷>

印  刷

印刷業界全体としては、用紙の値上げ、原材料費の値上げ、電気料金の値上げで益々厳しい経営状況が続いている。少しずつでも販売価格転嫁の理解を顧客に求めていかなければならない。反面、ネット通販の価格安との比較等価格転嫁が厳しい状況にあることも現実である。さらなる収益状況の悪化が予想される。

印  刷

紙の値上がり、電気料金の値上がりにより経営を圧迫するのが心配である。

<窯業・土石製品製造業>

生 コ ン

6月においても新規契約物件の減少にて対前年減となった。今後については、国交省発注での高潮堤防工事(防災対策)等の件数は前年並みに見込める為、先行面での見通しは明るい。中小企業間での経営環境及び体力の格差が大きく、継続的な安定受注が今後の生き残りに影響すると予想される。問題点としては、与信面での不安な業者との取引きについて、現金一括の交渉をおこなう等の取引改善に努めているが、受注工事の成約及び価格に反映する為、慎重になりすぎると売上減少につながり判断が難しい。

<鉄鋼・金属工業>

鉄  鋼

引き合いは少し多くなってきたが、個人消費の回復が景気を引っ張っており、企業においては景気回復の実感が乏しい。むしろ円安に伴うエネルギー価格や原材料価格の上昇を懸念している。

ステンレス

先月に引き続きあまり大きな変化はない状況である。国内市場においては明るい材料もあるが、原材料価格の高騰や電気料金の値上げなどの原価アップが予想され、まだまだ厳しい状況は続く見込みである。海外市場においても、円安基調の恩恵による明るい材料も出始めているが、為替動向も含め先行き不透明な状況は続くと思われる。


<一般機器>

機械金属

景気回復の期待の高まりはあるものの、受注はむしろ減少傾向。円安による原材料の高騰、電力料金の値上げの動きなど、景気は悪化してないものの依然として厳しい状況である。


【非製造業】

<卸売業>

液化石油ガス

前月比10$アップとなり下げ止まりの様子。AL原油熱量換算比は88.8%で原油に対し割安。

市中の相場は下がっているが、手持在庫及び契約済み未引取の消化に努めており、新米の出回りを控え流動的である。

繊 維 卸

高額品の売上が伸びているという話が聞かれるが、消費行動が活況との実感しているところは少ないと思われる。緩やかすぎる回復である。しかしマイナス要因はあるものの国の方向性が指し示される事によって明るさが感じられる。


<小売業>

プロパンガス 不需要期の売上金額が少ない時期に未収金のあるところをなくしていく。

電気機器

気温上昇に伴いエアコン・冷蔵庫の売上げが好調である。その他の商品は変化がない。

畳小売業

原材料は値上げ基調だが、全ての販売先が転嫁できていない。在庫で対応しているが数量は減少し、収益は厳しくなっている。畳組合より業者向けに値上げの案内を出した。

<商店街>

徳 島 市

景気上昇の声は聞かれるものの、大企業と中小零細企業との景況の格差は大きく、地方の小売業は一部を除いて厳しい状況が変わりなく先行き厳しいとの声が大きい。6月期はセールが早くなりそれなりに効果(売上)は出ている状況である。

阿 南 市

梅雨で客足が遠のいていた。7月の祭りに向けて頑張りたい。

<サービス業>

旅 館

徳島市日本観光旅館連盟の宿泊人員(6月分)は、17,864人であり、前年対比114.1%と増加。

自動車整備

6月の登録車の新車登録は対前年比−21.2%、中古車は−2.3%、トータル登録車は−17.6%。軽自動車の新車登録は対前年比−9.4%、中古車は+6.3%、トータル軽自動車は−6.5%。

旅 行 業

売上高や収益状況は組合員によりバラツキがあるが、少しずつ国内旅行の需要が増えてきているようである。

<建設業>

建 設 業

国土交通省の防災・減災事業の発注があった。また大型物件工事の発注があった。

板金工事業 仕事量は伸びてきたが収益は伸びない。

電気工事業

住宅新設口数は、309件(対前年比223.9%)と大きく増加した。

解 体 業

公共工事(解体関連工事)については前年並みであるが、徳島県立中央病院地下1階地上12階旧本館の解体工事入札になり大型の公共・学校関係及び民間の解体工事入札等計画がある。徳島県内の公共工事については耐震構造関連の工事が出ており、全体では数件民間の解体工事については徳島市では前年より増加しており、他市町村では工事発注件数については斑模様。

<運輸業>

貨物運送業

一般貨物輸送は、取扱業種により異なるが全般的に横這い、または低調に推移。軽油価格が前年6月平均比で約10円/L値上がりしており、特に長距離輸送は、走れば走るほど赤字となっている。また、運送単価への転嫁も期待出来ず、収益面で最悪の状態となってきている。

貨物運送業

荷動きに関しては少しずつ順調になりつつあるものの、燃料価格の値上げ、高止まりによるコスト増加で、利益は上がっていない。青果では、天候の影響も少なく概ね例年通りであった。製造では、暑さの影響を受け飲料等が順調に動いている。土木建築では、時期的に少ないものの全体的に公共工事が増え、輸送量も増加傾向にある。

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