景況関連の報告]平成25年10月分

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製造業

食料品製造業

繊維・同製品

木材・木製品

印刷

化学ゴム

紙・紙加工品

窯業・土石製品製造業

鉄鋼・金属工業

一般機器

非製造業

卸売業

小売業

商店街

サービス業

建設業

運輸業


【製造業】

<食料品製造業>

味  噌

前年同月との比較では生産量は88.3%と大幅な減少となった。出荷量も89.1%となり減少傾向である。少子高齢化や食生活の変化等により、減少幅が拡大したものと思われる。主原料のうち輸入大豆の価格は上昇基調になっている。もう一つの主原料である外国産米の価格は、円安の影響もあり高値で推移している。

菓  子

10月上旬は売上が伸びず、台風の影響などもあり気温が低下した中旬以降は法要などの注文が入り、例年並みに売上も上がった。


<木材・木製品>

  

秋、需要期に入り、原木丸太荷動きに活況が見え始めていて価格も上昇している。製品荷動きについても体制変わらず、依然として堅調に推移している。少々高くても原木丸太手当てに動いている状況。上半期の厳しい状況から脱した感じがある。

  

売上高が増加している。プレカットは全般的に忙しくフル操業、国産材製材では原木丸太の上昇で品薄感が広がっている。

  

消費税増税を前に控えて、新築・増改築が満杯状態になり、特に木材の量が不足しがちになってきている。特に数の原理として数が減少したものから高騰している。


<印 刷>

印  刷

10月は例年に比べてイベント関係が好調なものの、売上高の増加には直結していない。また今秋は消費税がらみの講演会も盛んに行われているが、関連した新需要の見込みがあるわけでもない。消費税増税に負けないニーズ変化への対応、提案力の強化を模索していく必要がある。

印  刷

地方選挙(鳴門市、阿南市)があり受注増。少し景況が明るい。


<窯業・土石製品製造業>

生 コ ン

10月において対前年売上高減となった要因は、前年は高潮堤防工事でのブロック製作工事及び据付けに伴う生コン使用数量増加のためで、今年度は昨年同様に国交省絡みの高潮堤防工事・高架橋下部工事等の新規契約物件が発注されているが、工事内容の差が売上高に影響している。今後については、国・県・市発注での高潮堤防工事・護岸工事・耐震・河川改修工事等の件数は前年並みに見込める為、先行面での見通しは明るい。


<鉄鋼・金属工業>

鉄  鋼

円安などアベノミクスによる一定の効果なのか、景気は回復基調の兆しが出てきたようだ。設備の稼働率は昨年同期に比べて若干高く、一部ではあるが雇用も若干動きが出てきており、少し明るさが見えてきた。

ステンレス

国内大手メーカーを中心に受注の動きがあり、比較的高い操業度で推移している。一方で、海外の受注については、為替が一時より改善されているものの計画を下回る水準である。


<一般機器>

機械金属

景気回復の期待の高まりは少しずつ出てきていると言われているものの、収益には反映してきていない。円安による原材料の高騰、電力料金の値上げにより依然として環境は厳しいが、自動車関係のベアリングなどは受注が増加してきている。



【非製造業】

<卸売業>

液化石油ガス

気温高のため消費量減。プロパン前月比30$安。昨年同月は100$を超えていたが今年は安定。LPG調達動向が影響しているとの観測もある。AL原油熱量換算比は89.7%である。

食 糧 卸

販売価格・売上高が低下。TPP交渉内容の公開をして欲しい。


<小売業>

ガ  ス

対前年月、売上高は減少している。エネルギーの分散について書かれたチラシを、組合負担にて組合員に300枚ずつ無料配布し活用してもらう。

電気機器

節電型のエアコン、大型冷蔵庫、LED照明は好調であったが、デジタル関連機器は依然として低調である。

畳小売業

消費税の駆け込み仕事の影響か、建材メーカーに欠品が目立つ。段取りよく現場が進めにくい。これから年末にかけて、さらに年度末にかけて早めの発注が必要と思われる。

繊  維

商談会などでは、製品の見極めとしての来場者が多いが、商談の成約率は少なかったように思われる。また一部業界は持ち直しが見られるが、小規模零細企業まで売上発注が来ていないと思われる。しかし企業の中では開発力を高め、異分野との商流が始まっている。


<商店街>

徳 島 市

実感のない景気上昇で秋本番の10月にしては前半残暑があり、二度に渡る台風の影響で盛り上がりのない月であった。イベントによる効果もあり、どうにか昨対を免れた状態である。上昇傾向には遠い気がする。

阿 南 市

客足増加に期待していたイベント(観月会)が雨天中止となり、特に変化はなかった。


<サービス業>

旅 館

徳島市日本観光旅館連盟の宿泊人員(10月分)は、19,074人であり、前年対比79.6%と減少。

自動車整備

10月の登録車の新車登録は、対前年比+10.6%、中古車は−7.4%、トータル登録車は+6.1%。軽自動車の新車登録は対前年比+14.4%、中古車は−6.2%、トータル軽自動車は+9.2%。登録車、軽自動車共に新車登録数が上昇。

旅 行 業

あまり大きな変化はないが、10月は台風の影響でキャンセルなどがあり、少し売上に響いたようである。


<建設業>

建 設 業

公共工事の増加にともない、不調工事が出てきた。原因は資材単価の上昇、技能者、オペレーターが不足などである、平準化発注を望む。

解 体 業

戸建ての新築工事が前年度より増加に伴い、民間戸建て住宅の解体案件が前年度より増加、各会社とも機械等の稼動率が上昇している。

板金工事業

仕事量は良好で、売上高が増加している。

電気工事業

住宅新設口数は、289件(対前年比177.3%)と大きく増加した。


<運輸業>

貨物運送業

一般貨物輸送は取扱業種によって異なり、全般に取扱量が増加傾向にあったが、台風の影響を受け野菜関係は横這いとなる。軽油単価は前年同月比で14円/Lも値上がりしており、収益の確保には大変厳しくなっている。政府の運送業者への早急な対策を願うものである。

貨物運送業

荷動きはある程度あるものの、燃料価格の高止まりに苦戦している。


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