景況関連の報告]平成26年2月分

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製造業

食料品製造業

繊維・同製品

木材・木製品

印刷

化学ゴム

紙・紙加工品

窯業・土石製品製造業

鉄鋼・金属工業

一般機器

非製造業

卸売業

小売業

商店街

サービス業

建設業

運輸業


【製造業】

<食料品製造業>

味  噌

前年同月との比較では、生産量は106.2%と引き続き増加したものの、出荷量は逆に94.7%と2ヵ月ぶりに下落した。消費税増税の駆け込み需要を予想していたが、出荷量は伸びなかった。主原料である外国産米の価格は高止まりのままで変化なし。

菓  子

特に大きな変化はないが法事などの需要があった。どの店に尋ねても以前のように高価な商品が少なくなった。大きな店舗を持つ工場でも、操業度は低下しているようである。2月後半は多少良い気配も見えてきたが、初節句・ひな祭りなどの成果はあまりなかった。原料高により(卵など)収益が悪化し、商品に価格転嫁できず苦しい時期が続く。さらに4月からの消費税増税の影響が懸念される。

<木材・木製品>

  

原木丸太出材量は非常に少なく、取扱い数量は減となっているが、価格が強含みの展開で取扱い金額は増となっている。一方各製材所の出材量が少ない状況の中、原木価格の高騰に苦慮している。

  

駆け込み需要もいつまで続くのかと思っていたが、急にブレーキが掛かり始め2月末には、かつての需要量に戻ってしまった。この現象は全国的な現象であり、すでに高騰していた単価も下がりつつある。

製  材

消費税の駆け込み需要が落ち着き始め、20%〜30%の受注減少である。

<印 刷>

印  刷

年度末にかけての需要増加が期待される中、消費税増税前の駆け込み需要の封筒や伝票、帳票類がここに来てやっと動き出した。今後4月からの消費税増税に伴う動向にも注意が必要である。

印  刷

年度末を控え、やや忙しくなってきたが紙・インク等の材料の再値上げと消費税アップで先行きの不安感はぬぐえない。

<窯業・土石製品製造業>

生 コ ン

2月は対前年売上高が同水準となった要因は国交省絡みの高潮堤防工事・高架橋下部工事等の受注工事が進んでいることによる。今後についても、国・県・市発注での高潮堤防工・護岸工事・耐震・河川改修工事等の件数は前年並みに見込める為、先行面での見通しは明るい。各企業の格差が顕著になっており、受注対応可能な企業が限られている。また慢性的に専門的な技術者が不足している事により、格差がさらに広がる恐れがあり今後の企業動向に注視する必要がある。

<鉄鋼・金属工業>

鉄  鋼

売上、引き合い、採算、設備の稼働率等は前年同期と比べ、共に改善してきている。全体としては概ね好調であるが、企業間に若干の格差もある。また原材料費やエネルギー価格等が高値止まりや、競争激化による資材や人手不足が懸念されている。

ステンレス

国内外ともに大きな動きはないが、受注環境は改善し売上高は伸びている。牽引は大手が中心であり、引き続き中小メーカーからの受注は厳しい状況が続くと思われる。

<一般機器>

機械金属

受注及び売上も徐々にであるが、伸びてきている。また引き合いも多くなってきている。しかし収益にはまだ反映してきていない。依然として、円安による原材料の高騰、電力料金の値上げにより、環境は厳しい状態である。

電気機器

消費税増税の駆け込み需要の影響でメーカーは在庫不足ぎみである。引き続きエアコン、冷蔵庫、洗濯機は順調な動きがみられる。



【非製造業】

<卸売業>

液化石油ガス

LPG前月比40$安と2ヶ月連続の値下げとなる。AL原油比は前月と同じ111%と高い。

<小売業>

ガ  ス

消費税増税に伴う価格設定に各販売店は悩んでいる模様。組合は5月分の検針より8%に引き上げる予定である。

畳小売業

個人、一般の畳替え注文が増加している。上級品の引き合いも増加。原料、材料高の傾向が続き、い草相場も高値で推移している。欠品材料も相変わらず多い。

繊  維

通年より売上が伸びている。消費税の駆け込み需要は3月まで好調に推移すると見受けられるが、原材料の値上がりは昨年と比較にならないほど上昇していて、4月以降の需要に身構える企業は多い。

<商店街>

徳 島 市

低温で寒さが続いた2月の冷え込みと共に景気上昇の気配はみられず、収益状況は悪化している。一部消費税増税の駆け込みで需要と消費のバランスは保ったが全般的に厳しい1ヶ月であった。

阿 南 市

特に変化はない。年度末や新年度に期待したいところである。

<サービス業>

旅 館

徳島市日本観光旅館連盟の宿泊人員(2月分)は、16,673人であり、前年対比98.2%と減少。

自動車整備

平成26年2月の登録車の新車登録は対前年比20.0%、中古車は+2.6%、トータル登録車は+16.3%。軽自動車の新車は対前年比+24.3%、中古車+11.9%、トータル軽自動車は+22.1%である。引き続き登録車・軽自動車ともに新車が好調である。

旅 行 業

特に大きな変化はないが、売上高は全体的に減少傾向にあるようだ。4月からの消費税増税の影響で旅行控えが見られる。また増税で経費等にかかる負担をどうするかなど、様々な問題があるようである。

<建設業>

建 設 業

公共工事は対前年比30%増となっていて景況は好転している。年度末が近づき受注会社は大変忙しくなっている。発注者と受注者間における諸問題(工期の延伸、瑕疵)が増えてきている。

板金工事業

仕事量は順調であるが、材料・人手不足が問題である。

電気工事業

住宅新設口数は、407件(対前年比257.6%)と大幅に増加した。

<運輸業>

貨物運送業

一般輸送貨物は前年並みに推移。昨年末より車両不足は続いており、今後運送業者にとっては長年の懸案であった運賃の値上げ交渉が期待できそうだ。しかし、運転手不足は今後益々増加しそうで、給料等の改善がなければ、早期の解決は難しい。2月の軽油価格は、前年同月平均単価まで低下したが、3月にかけて上昇傾向で、依然として軽油価格高と運賃低下により収益を圧迫している。

貨物運送業

例年2月は輸送量が少ないが消費税増税に向けての影響もあり、住宅関連や一部製造業などで忙しいという声もあった。燃料は高止まりしたままであり、コストに苦しむ状況には変わりがない。

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