景況関連の報告]平成26年3月分

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製造業

食料品製造業

繊維・同製品

木材・木製品

印刷

化学ゴム

紙・紙加工品

窯業・土石製品製造業

鉄鋼・金属工業

一般機器

非製造業

卸売業

小売業

商店街

サービス業

建設業

運輸業


【製造業】

<食料品製造業>

味  噌

前年同月との比較では、生産量は97.6%となり、五ヶ月ぶりに減少した。出荷量は逆に102.2%となり、わずかながらプラスに転じた。味噌については、消費税増税前の駆け込み需要はなかった。主原料である外国産米の価格は高止まりのままで変化はない。

菓  子

3月は祝い事も多い時期であり、注文品も多く菓子業界全体ではまずまずの繁忙であった。しかし原材料の値上がりなどが収益に影響している。消費税増税の駆け込み需要についてはあまり関係がなく、4月以降も変化はないように思う。

<木材・木製品>

  

3月に入り原木丸太が徐々に増えつつあるが、供給不足であり、価格は強含みの横ばいで推移している。売上げも前年同月比増となっている。一方製品需要も一部構造材に停滞感があるものの、全般には堅調に推移している。しかし消費税増税後の先行き不透明感は拭えない状況にある。

  

消費税増税前の駆け込み需要があり、国産(徳島県産)商品が品薄である。

  

二ヶ月前の景況とは全く違い、駆け込み需要も底が見えかけている。建材メーカーは未だに多忙の様子である。

製  材

売上高減少。消費税増税により受注は減少しつつある。

<印 刷>

印  刷

今年の3月は年度末需要と消費税増税前の駆け込み需要が重なり、例年にない忙しさだった。事前の予想、準備、提案不足もあったようだが、封筒・伝票・メニューや帳票類、駆け込み需要を狙ってのチラシ等が多かった模様。しかし4月から一年間の増税負担額を考えると喜んでばかりはいられない。もっと積極的な営業展開が期待される。

印  刷

売上高増加。消費税増税前の駆け込み需要で操業度が上がり、売上増になったが一過性の現象と思われる。

<窯業・土石製品製造業>

生 コ ン

3月は対前年同月比売上高が小幅な減少となった。原因は、国交省絡みの高潮堤防工事・高架橋下部工事等の受注工事が現場での人・機材調達遅れ等により、工事進捗遅れが影響している。今後については、国・県・市発注での高潮堤防工事・護岸工事・耐震工事・河川改修工事等の件数は前年並みに見込めるため、先行面での見通しは明るい。

<鉄鋼・金属工業>

鉄  鋼

受注件数、金額ともに前年度を少し上回っている事業所が多いが、原材料費やエネルギー価格の高値止まりで、収益率は概ね横ばい状態である。また景況も期待していたほどよくない。

ステンレス

売上高増加、収益状況・業界の景況は好転。大手メーカーを中心とした受注により、受注環境は改善傾向で推移しているが、中小メーカーからの受注についてはまだまだ厳しい状況が続いている。

<一般機器>

機械金属

受注及び売上も徐々にであるが伸びてきている。また引き合いも多くなっている。しかし収益にはまだ反映してきていない。依然として円安による原材料の高騰で環境は厳しい。


【非製造業】

<卸売業>

酒 類 卸

売上高、収益状況ともに増加。消費税増税前の駆け込み需要で3月単月の伸び率は過去最大。しかし4月以降の反動が懸念される。

食 糧 卸

売上高・収益状況は減少。3月末の仮需要に対し在庫を増加した割には出荷は少なく推移した。

<小売業>

電気機器

売上高・収益状況ともに増加し、業界の景況は好転している。消費税増税前の駆け込み需要の影響で特に大型商品の売上げが増加し、商品は在庫不足となった。4月以降の売上げ減少が懸念される。

ガ  ス

売上高は増加しているが収益状況は悪化。システム変更も完了し、来月の検針から増税する予定であるが、特に混乱もなく業務ができている。景況はあまり変わらない。

畳小売業

新築現場は遅れがちながら、納期に追われる日々が続く。県外の発注も増加している。操業率が非常に高く、繁忙は4月中旬頃まで続きそうだが、反動が懸念される。地域商品券の取扱いをしている組合員が少なく、3割程度である。チャンスはどんどん生かしたいものである。

繊  維

売上高、収益状況ともに増加。4月の反動を身構えつつ、消費税増税前の駆け込み需要は一部を除いて活況があった。しかし産地メーカーの仕事は増えてこない。それはユーザーの声を直接聞くことが少ないため、製造の方向性が見えてこないのが原因である。

<商店街>

徳 島 市

一部消費税増税前の購買意欲が高まったこともあり、全体としてはまずまずの動きであった。3月後半、春物の動きが出てきはじめ売上高は微増した。4月からの地域商品券がどこまで購買力を高めることができるか不透明である。

阿 南 市

年度末需要と消費税増税前の駆け込み需要の影響により売上高が増加した。今月から始まる地域商品券に期待している。

<サービス業>

自動車整備

平成26年3月の登録車の新車登録は対前年比+16.3%、中古車は+13.3%、トータル登録車は+15.7%。軽自動車の新車は対前年比+29.9%、中古車+8.0%、トータル軽自動車は+25.9%である。消費税増税前の駆け込み需要により、新車の登録が増加。しかし一時的なものと見られる。

旅 行 業

売上高、収益状況ともに悪化。全体的にあまり良くないようである。消費税増税や物価上昇など、旅行などは差し控えたのではないかと思われる。

<建設業>

建 設 業

売上高増加、雇用人員増加、収益状況不変、景況好転。公共工事の受注会社は大変忙しい年度末であった。平成26年度の年度当初の発注では徳島県が補正予算関係工事を発注しているので、工事の切れ目が少なくなっている。発注者と受注者間における諸問題(工期の延伸・瑕疵)が増えてきている。

板金工事業

売上高増加だが、収益状況は変わらない。消費税増税前の駆け込み需要も落ち着いてきた。

電気工事業

住宅新設口数は、378件(対前年比226.6%)と大幅に増加した。

<運輸業>

貨物運送業

一般輸送貨物は取扱業種により異なるが、全般に期末異動と4月からの消費税増税前の駆け込み需要が重なり、量的に増加した。昨年末からの運転手不足・車両不足の状態の中、繁忙期であった。しかし燃料油価格は2月よりは上昇傾向で収益面では依然として厳しい。平成24年度の燃料油価格の推移を見ると、平成25年3月平均比ではほぼ横ばいである。期中においてはピークで+4円、ボトムで-5円の変動があった。また平成24年度平均比では約9円高で燃料高が一段と経営を圧迫した。

貨物運送業

売上高増加、収益状況は不変。年度末、消費税増税前の影響により、多くの業種で活発な荷動きがあったようである。ただし、短期間の急激な輸送量増加は人員不足や車両不足によって効率的な運行ができず、利益面ではプラスにならない事業者も多かった。4月の消費税増税後の荷動き、高速道路料金割引の終了、燃料価格の高止まりなど、不安材料は多い。宅配、引っ越し関係では、増税前の通販の急激な増加、引っ越し件数の増加により大きく輸送量が上昇した。

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