景況関連の報告]平成26年6月分

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製造業

食料品

繊維・同製品

木材・木製品

印刷

化学ゴム

紙・紙加工品

窯業・土石製品製造業

鉄鋼・金属

一般機器

非製造業

卸売業

小売業

商店街

サービス業

建設業

運輸業


【製造業】

<食料品>

味  噌

売上高減少・収益状況悪化。前年同月との比較では生産量は四ヶ月ぶりに僅かながら増加に転じた。出荷量は95.3%で二ヶ月連続の大幅な減少となった。駆け込み需要はそれほどでもなかったが、増税後の反動減が大きすぎるように思う。主原料である外国産米の価格は高止まりのまま推移している。

菓  子

6月中旬まではまずまずの売上であった。後半は毎年のことであるが、暑さと同時に売上が落ちている。冷たいお菓子が売れ始めた。お中元の季節に入り、受注増を期待している。

<木材・木製品>

  

原木出材量は前年比より2割程度少なく、価格も底這い、取り扱い金額も減少している。製品需要も厳しい声が多く聞かれるが、少しずつ受注が出始めているのか各製材所より低価格ではあるが、原木丸太の注文は増加してきている。

  

消費税の駆け込み需要が終了し、一段と落ち着いてしまった。駆け込み需要時に買い控えをしていた施主が、現在、やや高価格帯の家屋を建設している。

  

売上高減少・収益状況悪化。受注の減少により、工場操業度は低下している。

<印 刷>

印  刷

総会時期の6月は駆け込み需要の反動やその影響も少なく推移している。いずれにせよこれからの7月〜8月は需要が大きく落ちてくる。どんどん厳しくなる経営環境への対応、改善への取り組みが求められている。


<窯業・土石製品製造業>

生 コ ン

6月は対前年売上増加となった。要因は民間工事[太陽光発電所建設工事]等の新規発注による。国交省絡みの高潮堤防工事・高架橋下部工事等の受注工事も遅れながら工事を進めており、7月も前年実績を上回る見込みである。問題点は設計単価の引き上げ効果により、入札価格が上がり、売上げ増加に繋がっているが、反して骨材・セメント等の材料単価及び電力を含む燃料費が、相次いで値上げされており、実質収益は下がっている。また消費税の引き上げに絡んで人件費も確実に上がっており、さらなる価格の引き上げが望まれる。

<鉄鋼・金属>

鉄  鋼

総体的には売上、設備の稼働率等は改善している。また原材料費、燃料費の高止まりなどの不安要素もあるものの、一部では好況さもみられるが、依然として景況に大きな変化は見られない。

ステンレス

国内市場の動向としては大きな動きはないが、受注環境は多少落ち着き感がある。現在は仕事量を抱えているが、長期的な状況を考えるともう少し活発な動きに期待したい。

<一般機器>

機械金属

受注及び売上げも徐々に伸びてきていたが、4月以降横ばいとなっている。また若干引き合いも少なくなっている。依然として原材料の高騰、燃料費の高騰により環境は厳しいが、設備投資などの機械類は動いている。消費税増税の影響は見られない。全般的に景気は好転している。


【非製造業】

<小売業>

石  油

売上高減少、収益状況悪化。消費税増税+原油価格高騰で、販売価格が上昇し、ますます消費が減退している。

ショッピングセンター

近隣に大規模競合店がオープンしたが、その影響も落ち着いてきた。昨対はスーパー:91%、専門店:97%、全体:94%であった。専門店を個店別で見ると影響の度合いは様々である。客単価の昨対は100%を少し超えている。

畳小売業

梅雨入り後、受注が減った。例年のことではあるが、出口が見えない。梅雨明けとともに仕事が増えることを願う。神社、仏閣の仕事は例年より多い。

電気機器

引き続き、省エネ家電(エアコン、冷蔵庫、LED等)は順調に動いているが、TV関連商品は依然として動きが悪い状況である。

繊  維

消費税増税後の消費動向を見る限りでは、販売面で不安が残る。実数としては3%以上の落ち込みである。消費拡大にて企業が実感するには中小企業零細企業では半年以上かかるのではないか。

<商店街>

徳 島 市

需要の停滞は続き、昨対維持が現状である。夏のセール等でどうにか維持している状況であるが、閉店も数件あり、商店街、専門店街また周辺も厳しい状態が続いている。

阿 南 市

売上高不変、収益状況不変。大型商業施設がオープンしたが、それほど影響はなく横這いである。

<サービス業>

土木建築業

国土交通省発注の業務について。当該業務「平成26年度徳島道路工事技術資料作成等業務」において、担当技術者の増員あり。技術者不足が問題となっている。先月と同じく、工事・業務発注に向けての作業は忙しくなっている。

自動車整備

平成26年6月の登録車の新車登録は対前年比-2.8%、中古車は-13.3%、トータル登録車は-5.2%。軽自動車の新車登録は対前年比+2.9%、中古車-1.6%、トータル軽自動車は+2.0%である。登録車・軽自動車のトータル対前年比は-1.7%で減少している。

旅 行 業

あまり大きな変化はないようであるが、消費税増税の影響が少しずつ出始めているようである。業界の景況は悪化しつつある。

<建設業>

建 設 業

売上高減少、収益状況不変。6月も公共工事の発注が少なかった。専門工事業、下請会社の手持ち工事が少なくなってきている。

板金工事業

受注量は順調だが、収益状況が不調である。

電気工事業

住宅新設口数は、308件(対前年比99.7%)とやや減少した。

<運輸業>

貨物運送業

一般貨物運送は全般的に物流が少なく悪かった。原因は季節的な要因か。毎年6月は、4・5月に比べて悪い。反面、長距離輸送の需要は多いが、燃料代の高騰で利益面は横這いか赤字の様相である。また軽油単価も5月比約2円の値上げとなり、平成23年4月以降ピークの価格で一段と経営を圧迫している。

貨物運送業

燃料価格が上昇を続けており、厳しい状況が続いている。土木建築業界は例年6月が閑散期であるが、高速道路等の公共工事関連で輸送量が多い事業者もあった。

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