景況関連の報告]平成26年11月分

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製造業

食料品

繊維・同製品

木材・木製品

印刷

化学ゴム

紙・紙加工品

窯業・土石製品製造業

鉄鋼・金属

一般機器

非製造業

卸売業

小売業

商店街

サービス業

建設業

運輸業


【製造業】

<食料品>

味  噌

前年同月との比較では生産量、出荷量とも僅かながら減少した。主原料の外国産米の価格は為替が円安になっているものの、国産米価格の値下がりにより弱含みとなっている。

菓  子

急速な円安に伴い原材料の高騰が収益を一段と圧迫している。大企業は値上げに踏み切って実施しているが、中小企業はまだまだ値上げの実施まで及んでいない。資金繰りの悪循環が続くものと思われる。

<木材・木製品>

  

一級素材生産現場においては、新規就労者数の減少、後継者不足等により原木丸太出材量が減少している。また一級製材の設備投資、大型製材工場の進出、木質バイオマス発電施設建設の動きがあり、木材の消費増加が見込まれ、いかに関係企業に安定数量を供給できるか、又各製材所においては安定数量を安定価格で確保出来るかが大きな問題になりつつある。

  

売上高不変。円安で唐木材等原材料の高騰により経営状況は厳しい。

  

売上高減少、収益状況悪化。燃料の価格が下がったことが良いニュースではあったが、それ以外あらゆる物の仕入れの値段が高騰し、実際インフレに悩むことになる。

  

売上高減少、収益状況悪化。受注の減少により工場稼働は低調である。

<印 刷>

印  刷

先月に引き続き11月も売上高減少の非常に厳しい月となった。需要の減少に歯止めがかからない状況である。明るい材料としては来年の地方統一選挙への動きが出てきていることである。12月の衆議院選挙を起爆剤として市場の活性化を期待したいところである。

印  刷

売上高不変、収益状況不変。業界全体による不当な安値競争をなくさない限り、印刷業界は良くならない。


<窯業・土石製品製造業>

生 コ ン

11月は対前年比売上増加となった。要因は官工事の新規契約物件の実行と民間工事が年末にかけて増加したことによる。官民工事に関して顕在的に職人不足が工事の進捗に影響している。また工期の予算執行も平成27年3月までとしていることにより、工事進捗度合いが売上げに影響する。後継者問題が深刻であり、先行面での不安を抱えているのが現状である。

<鉄鋼・金属>

鉄  鋼

総じて売上などは横ばい状態であるが、先行き弱含みの傾向も見受けられる。企業間に差はあるものの、依然として景況に大きな変化はみられない。

ステンレス

売上高不変。円安は輸出には追い風ではあるが、原油や原材料の購入価格の高騰などの懸念材料も多い。国内の景気については回復はあまり感じられず、先行きは不透明な状況である。

<一般機器>

機械金属

売上高増加、収益状況不変。自動車関連設備機械の受注は多く、忙しくしている。また、海外と直接取引をしている企業は、円安の影響で収益が伸びている。一方、中小企業である加工専門の企業は、受注が増加しているが、単価は上昇していない。全般的に依然として円安による原材料費の高騰が企業利益を圧迫している。


【非製造業】


<卸売業>

食 糧 卸

売上高減少、収益状況不変。消費が伸びず売上が伸びない。

繊  維

円安・株高・原油安と条件は揃っているが、特に地方都市の国内消費は改善されていない。繊維業界ではメーカーの操業度が落ちることによって、製品開発が削がれ、新製品があまり開発されていない。

<小売業>

ガ  ス

売上高増加、収益状況好転。需要期に起こりやすいトラブルに備え、迅速に対応できるように連絡体制を整えている。

ショッピングセンター

売上高減少、収益状況悪化。昨対比はスーパー:94%、専門店:93%(既存店ベースでは昨対比103%)であった。今月も専門店の食品は好調で、昨対比114%であったが、しかし他の専門店は厳しい状況である。店舗全体の昨対比は退店店舗の影響で94%という結果になっている。空き店舗への新店舗の誘致が進んでいないため設備操業度は低下している。

畳小売業

売上高不変。前半、荷動きは順調。後半になってやや減少。公共工事が仕上がり、畳の納品に追われた。

電気機器

売上高減少。家電は全般的に低調であったが、LED・エアコン等の省エネ関連は順調であった。デジアナ変換終了による大型TVへの買い換えに期待するも反応が弱い。


<商店街>

徳 島 市

売上高不変、収益状況不変。活気の少ない月であった。例年秋から冬の転換期で動きも活発なシーズンだが、昨対比はキープしたが全く上昇はみられない。消費税増税は見送られたが、厳しい環境は続く。

阿 南 市

あまり変化はない。外灯老朽化のため、外灯が減り、通りが暗く、夜間は人通りも少なくなった。クリスマスイベントに向けて準備している。

<サービス業>

土木建築業

売上高不変。国土交通省発注の業務について。当該業務「平成26年度徳島道路工事技術資料作成等業務」において、担当技術者3名増員あり。工事入札不調が多い。技術者不足のため、資材価格、技能者単価等が合わない。人件費の増額が消費税増額に追いついていないのが問題となっている。

自動車整備

平成26年11月の登録車の新車登録は対前年比-17.0%、中古車は-11.4%、トータル登録車は-15.8%。軽自動車の新車登録は対前年比-4.5%、中古車-43.0%、トータル軽自動車は-14.3%である。登録車・軽自動車のトータル対前年比は-15.0%で減少している。

旅 行 業

あまり大きな変化はないが、貸し切りバスの新運賃・料金制度の影響が出始めているようである。

<建設業>

建 設 業

売上高減少、収益状況悪化。公共事業の発注が低調である。

解 体 業

売上高増加、収益状況好転。戸建ての解体工事の発注状況は平成23年度100%として、平成24年度+7.75%、平成25年度+12.7%となっている。地区により斑ではあるが発注件数が前年より大幅にアップしている。

板金工事業

売上高不変。新築物件が少ない。小規模のリフォームでつないでいる。

電気工事業

住宅新設口数は、250件(対前年比101.6%)と微増した。

<運輸業>

貨物運送業

一般貨物輸送は取扱業種により異なるが、全般に取扱量は増加傾向である。建築・冬物食糧品関係は堅調。原油価格が前月比約4円値下がりし、前年同月比約10円の定価で業界にとっては良い結果となっているが、収益面では依然として厳しい。

貨物運送業

原油価格は下がっているとはいえ円安の影響により軽油価格は高止まりを続けており、苦しい状況が続いている。

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