景況関連の報告]平成27年 5月分

          

製造業

食料品

繊維・同製品

木材・木製品

印刷

化学ゴム

紙・紙加工品

窯業・土石製品製造業

鉄鋼・金属

一般機器

非製造業

卸売業

小売業

商店街

サービス業

建設業

運輸業


【製造業】

<食料品>

味  噌

前年同月比では生産量が続落している。前月同様出荷量は荷動きが悪く売上高は減少したが、売上高の減少幅は縮小している。主原料の外国産米の価格は円安による高値で推移し続けている。

菓  子

売上高不変。収益状況悪化。円安による原材料の値上げが一段と加速しており、価格転嫁に追いつける状況ではない。これからの季節、溶けやすい商品は敬遠されがちになる為、お中元商戦に期待をする。

<木材・木製品>

  

販売価格が安くなっており、前年比10%低く推移している。不需要期でもあり、原木丸太出材量、製材製品の需要の低迷共に厳しい状況は変わっていない。

  

5月から7月にかけては素材の丸太に虫が入る為、生産が通常より減少する。昨年3月の消費税増税の駆け込み需要も未だ尾を引いている状態であり、これだけ生産が大幅に減少した事は近年例がない。

<印 刷>

印  刷

5月は休日が多く、売上げが上がりにくかった為、収益状況は悪化となった。内需拡大が叫ばれ円安で最高利益を出す大手企業が増えていく中で、お客様からさらなる需要を引き出す工夫を考え、実行をしていかなければならない。


<鉄鋼・金属>

鉄  鋼

業況に大きな動きはなく売上高、収益状況共に不変であった。組合内では売上高の減少や設備操業度の低下に悩む企業が見受けられ、先行きが不透明な状況である。

ステンレス

円安による輸出関連のメリットより、原材料の高止まりによる影響の方が大きい。景気が回復した感じがせず、先行きの不透明な状況が 続いている。

<一般機器>

機械金属

自動車向け一般設備関連機械は堅調に推移。依然として円安の進展等先行き不透明感は強く、経済の動向に注視する必要がある。


【非製造業】


<卸売業>

食糧卸

売上高減少。収益状況好転。円安による販売価格低下の為、内容が良く価値ある商品が売れ、それ以外の商品が売れ残っている状況である。


<小売業>

プロパンガス

ガス使用量が減少する季節である。販売価格の低下も重なり、売上高は減少した。

畳小売業

5月は晴天が続いたものの、受注量は減少した。前月発売された地域商品券を商品の支払いに使用される方が前年よりかなり多く見受けられる。

電気機器

売上高減少。収益状況悪化。イベントを開催したものの、全体的に商品の動きは鈍かった。

繊  維

売上高は増加したが、業界では設備投資をして新製品を開発する費用や時間はなく、既存製品ではデザインにおいても陳腐化してきており、売り物としては乏しい面があり消費へと?がっていない状況である。


<商店街>

徳 島 市

5月は晴天に恵まれ、商店街はイベントや日曜市の効果により人の動きが少し良くなった為、売上高は増加した。

阿 南 市

5月はイベントが開催されず、売上高不変、収益状況不変であった。休日の人通りの少なさが目立つ。


<サービス業>

土木建築業

今年度発注の業務が予算確定の遅れにより、10日間の人件費の減額と当初積算交通費の見直しをする方針を固め、これにより400万円程の減少が予想される。

自動車整備

平成27年5月の登録車の新車登録は対前年比6.6%、中古車は19.5%、トータル登録車は9.9%。軽自動車の新車登録は対前年比-21.4%、中古車は2.9%、トータル軽自動車は-15.0%である。登録車・軽自動車のトータル対前年比は-3.7%で減少している。自動車の販売数は全体としてはやや減少した。

旅 行 業

販売価格は上昇したが、お客様の財布の紐は固くなっているのか仕事が減っており、状況は良くない。

広 告 業

売上高減少。収益状況不変。今後も引き続き厳しい組合運営が続くと予想される。

<建設業>

建 設 業

4月の選挙の影響で発注が遅れており、平成27年度当初は公共工事が低調である。

解 体 業

民間解体工事が前年比150%と大幅に増加した。

板金工事業

新築物件の需要が少なかった為、売上高減少、収益状況も悪化した。民間のリフォーム工事に期待したい。

電気工事業

住宅新設口数は、276件(対前年比86%)とやや減少した。

<運輸業>

貨物運送業

5月は連休が多く、営業日数が少なかった為、全体的に低調に推移。軽油価格は加速する円安と海外原油市場が高値で推移している影響で、 前月比約2円/1L上昇している。今年1月からでは7円/1Lも値上がりしてお り、十分な運賃への転嫁が進まない中、業界にとって厳しい経営を強い られそうである。

貨物運送業

売上高減少。収益状況不変。組合内の多くの中小企業が燃料価格上昇と労働者不足に悩んでおり、今後ますます深刻化すると予想される。

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