景況関連の報告]平成27年 7月分

          

製造業

食料品

繊維・同製品

木材・木製品

印刷

化学ゴム

紙・紙加工品

窯業・土石製品製造業

鉄鋼・金属

一般機器

非製造業

卸売業

小売業

商店街

サービス業

建設業

運輸業


【製造業】

<食料品>

味  噌

生産量、出荷量とも前年同月比大幅な減少となり、業界の景況は悪化した。主原料である外国産米の価格は僅かであるが、値下がりに転じた。

菓  子

売上高不変。収益状況悪化。四国の景況は緩やかな回復傾向であると報道されているが、地方の内需中心の中小企業は円安の影響により、光熱費、材料高、賃金引き上げで頭を抱えている。

<木材・木製品>

  

原木の価格が底値横這いの状況であるため、製品単価、売上高共に減少している。また、住宅需要の低迷も重なり、製品の荷動きも悪く、未だ厳しい状況で推移している。

  

売上高不変。収益状況悪化。素材の丸太が先月より少し多く出荷されるようになったが、出荷量としてはまだまだ足りていない状況である。

  

受注の減少により、工場の稼働は低調である。

<印 刷>

印  刷

7月は恒例の行事やイベントが少なく、閑散期であった。特に今年は行事ごとが少なく、売上が減少傾向であるが、7月後半は8月開催のイベントで稼働した為、少し盛り返した模様である。

印  刷

売上高減少。収益状況悪化。業界全体に受注量が増加したという声は聞かれない。関連資材業者などは先行きの景況を深刻に受け止めている様子である。


<窯業・土石製品>

生 コ ン

6月の出荷量は例年にない最低の出荷量であった。今年度当初より工事の減少を懸念していたが、不安が現実になりつつある。昨年度の出荷量を下回る恐れもあり、今後の推移を注視する必要がある。


<鉄鋼・金属>

鉄  鋼

業況に大きな変化はなく、売上高、収益状況共に横這いの状況である。一部の企業では、設備操業度の上昇や引き合い増加の動きが見受けられる。

ステンレス

国内の景気動向としては、大手企業の設備投資も一巡した気配で大きな動きはない。海外市場も為替は安定しているものの、経済情勢の先行き不透明な状況が続いており、国内外とも景気に関する良い話題は聞かれない。

<一般機器>

機械金属

一般設備関連機械の受注に上昇の兆しが見られるものの、売上高や収益 状況への変化は見られない。景気への先行き不透明感が依然として強く、 今後の株価の推移や中国経済の動向等に注視する必要がある。


【非製造業】


<卸売業>

食 糧 卸

今後売上原価が高騰する見通しであり、業界は厳しい状況を強いられることになりそうだ。


<小売業>

プロパンガス

雇用人員は増加したが、売上高は減少。収益状況も悪化した。

石  油

ガソリンの販売価格が前年比30円程低下したが、販売量はあまり芳しくなかった為、収益状況は悪化した。

ショッピングセンター

昨対比はスーパー103%(食品105%、衣料89%)、専門店99%であった。食料品が好調であり、雇用人員も増加した。店舗全体では昨対比101%という結果であったが、厳しい状況である。

畳小売業

梅雨明けまでは低調であった。梅雨明け後も例年に比べると現場での仕事は少なく、また同業者の倒産も発生しており、景況は厳しい状況である。

電気機器

7月前半は天候不順の影響で、季節商品の売れ行きは低調であったが、後半は連日の猛暑で売上高は増加した。

繊  維

売上高増加、収益状況不変。大企業や都市部の景気判断は良い評価を得ているが、地方の中小企業では製品・賃金・業種において地域格差の二極化があらゆるところで進んでおり、厳しい環境である。


<商店街>

徳 島 市

7月は全体にセール期間中であったのと、猛暑が重なった為季節商品がよく売れた。又、地域商品券も徐々に動き始めており、売上高は増加した。

阿 南 市

イベントを開催したが、猛暑の影響で思うように客足が伸びず、売上高は減少。収益状況も悪化した。


<サービス業>

土木建築業

7月は業務量も落ち着いていた為、売上高、収益状況共に不変であった。これから工事関係の発注が多くなるため、業務が多忙になると思われる。

自動車整備

平成27年7月の登録車の新車登録は対前年比+8.1%、中古車は+23.3%、トータル登録車は+11.5%。軽自動車の新車登録は対前年比-22.1%、中古車+15.7%、トータル軽自動車は-13.9%である。登録車・軽自動車のトータル対前年比は-1.3%で減少している。車検、整備の売上は4月以降おおむね順調である。

旅 行 業

売上高減少。収益状況悪化。全体的に動きが鈍く、厳しい状況である。

<建設業>

鉄骨・鉄筋工事業

売上高、収益状況共に不変であったが、工場稼働率が前月比80%から90%に上昇した。

建 設 業

公共工事が低調である。更に「改正公共工事品質確保法」により、公共工事の品質確保等の為に若年技術者の確保・育成が必要であり、頭を抱えている状況である。

板金工事業

新築、リフォーム工事共に順調に続いており、売上高は増加している。

電気工事業

住宅新設口数は、313件(対前年比122.2%)とやや増加した。

<運輸業>

貨物運送業

一般貨物輸送は、全体的に梅雨明けまでは低調であったが、飲料品を中心に増加傾向である。燃料油も世界的に原油が値下がり傾向にある為、前月比4円/1L前後値下がりしており、運送業界にとっては収益確保に良い兆候である。

貨物運送業

輸送量は全体的に低調であり、梅雨による影響で青果物の出荷が減少した。飲料関係は前半は低調であったが、後半は気温の上昇とともに出荷量が増加した。軽油価格は横這いの状態である。

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