景況関連の報告]平成28年3月分

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製造業

食料品製造業

繊維・同製品

木材・木製品

印刷

化学ゴム

紙・紙加工品

窯業・土石製品製造業

鉄鋼・金属工業

一般機器

非製造業

卸売業

小売業

商店街

サービス業

建設業

運輸業


【製造業】

<食料品製造業>

味  噌

味噌の生産量は減少したものの、減少幅は縮小した。出荷量に関しては、ほぼ前年同月並であったが、荷動きは悪いように思う。主原料の外国産米の価格は、横這いで推移している。

菓  子

売上高不変。収益状況悪化。大企業の年度末決算では、昨年度に引き続き高収益を上げているとの情報が流れているが、地方の中小企業にとっては円安や賃上げの影響で、収益が益々圧迫されているのが現状である。原材料においても未だ値上げが続いている。大型ショッピングモールやコンビニエンスストアの出店攻勢、国が推進する6次産業化も業界に影響すると思われる。将来を見据えた業界の発展には、通信販売や観光事業、ハラール認証も組み入れた店舗や工場に業態転換をさせていく事が急務であると感じる。

<木材・木製品>

  

住宅建築木材の需要に大きな進展は見られず、原木、製品共に荷動きが悪化傾向である。業況は非常に厳しく、依然として先行き不透明感が拭えない状況であるが、製紙や木質バイオマスを利用した木材に関する引き合いが多くなってきている。

  

売上高減少。収益状況悪化。依然として不景気感が強い。

  

収益状況は不変であったが、一進一退の状況で先行き不透明感が増している。

<印 刷>

印  刷

3月は年度末需要に期待をしていたが、思っていたよりも需要が伸びず、対前年比減少となった。業界にとって年度末需要は繁忙期であるにもかかわらず、ここ数年減少傾向が続いている。コスト削減を目的としたペーパーレス化が進む中、創意工夫により、売上高増加と需要回復に期待を寄せたい。

印  刷

売上高不変。収益状況不変。需要が多ければ市場価格は上がるが、地方では人口減少に伴い消費に影響が出ている。多くの中小企業が生き残りをかけて頑張れば頑張る程市場価格が下がっているように感じる。日本銀行がマイナス金利政策を導入したが、設備投資意欲が沸かず気持ちが飽和状態である。

<窯業・土石製品製造業>

生 コ ン

3月の出荷量は対前年比同数量であり、売上高は不変であった。今年度1年間は出荷量が減少し、業況は非常に厳しい状況であるが、新年度以降に期待を寄せたい。

<鉄鋼・金属工業>

鉄  鋼

業況に大きな動きはなく、売上高、設備操業度ともに弱含みに推移している。景気回復感は薄く、依然として先行き不透明感が拭えない。

ステンレス

売上高減少。収益状況不変。引き続き国内の景気状況に大きな動きはなく、更に海外情勢の不安定な状況も重なっている。全体的に景気好転に繫がる良い材料がなく、依然として先行き不透明な状況が続いている。

<一般機器>

機械金属

一般設備関連機械の一部で受注に上昇の兆しが見られるものの、売上高や収益状況の改善に繫がる大きな変化は見られない。全体的には依然として景気に対する先行き不透明感が強く、今後中国経済の衰退や原油価格と株価下落に伴う国内経済への影響が懸念される。


【非製造業】

<卸売業>

食 糧 卸

市場価格は高くなってきているが、買い手の購買意欲が低下しているのか引き合いも少なく、気持ち的に飽和状態である。

各種商品卸

売上高不変。収益状況不変。県外市場からの受注が増加したが、県内市場からの受注は微減であった。

<小売業>

電気機器

3月はイベントを開催したものの、売上げは良くなかった。最近の傾向として、家全体の電気器具をLED化する家庭が増えている。

ショッピングセンター

昨対比はスーパー96%(食品97%、衣料92%)、専門店100%であった。店舗全体では昨対比97%という結果であった。業況は不変であったが、装身具、文房具などの身の回り品や住居関連の店舗、飲食店は売上げに苦戦している。

プロパンガス

売上高減少。収益状況不変。保安点検業務において雇用人員を増加した。

畳小売業

月末になって、一般家庭リフォームの需要が少し増加したものの、全体的には需要が少なかった。高騰していた原材料は少々余っているのか値下がりに転じた。資材メーカーの廃業が見受けられる。

繊 維

売上高増加。収益状況不変。景気回復が今ひとつのところで、拡大を阻む要因が先行きの不安であると感じる。製造業に目を移してみると、高齢化やものづくりを支える基盤が脆くなっている。まずは、消費マインドをどう改善していくかが課題である。

<商店街>

徳 島 市

3月の商店街の景気は後退局面に入り、売上高は昨対比微減となった。売上げ増加に繋げる為にイベントを開催する等、客足は増加傾向にあるが消費マインドが上昇しないと4月も厳しい状況が予想される。

阿 南 市

年度末のかけこみ需要による影響で、売上高が若干増加した。

<サービス業>

土木建築業 3月は例年需要が落ち着く時期であるが、売上高は増加した。雇用人員を増加する。

自動車整備

平成28年3月の登録車の新車登録は対前年比+1.4%、中古車は-4.5%、トータル登録車は+0.2%。軽自動車の新車登録は対前年比-16.4%、中古車+2.8%、トータル軽自動車は-13.2%である。登録車・軽自動車のトータル対前年比は-6.4%と微減であった。
今月は軽自動車の販売台数が大幅に減少し、普通車は対前年比横這い。
ここ数年において、自賠責保険基準料率改定の影響や増税前及びエコカー減税対象自動車のかけこみ需要が重なっていたが、現在販売台数は伸び悩んでいる。
また整備に関する売上げも対前年比減少となっており、厳しい状況が続いている。

旅 行 業

売上高減少。収益状況悪化。個人旅行においては、旅行の申込みにインターネットを利用する客が増加しているが、団体旅行は国内、海外ともに減少傾向にあるようだ。

<建設業>

建 設 業

年度末の繁忙期であるはずが、徳島県全体の公共工事が低調である。公共事業においては対前年度比約10%の減少となった。
鉄骨・鉄筋工事業 3月は売上高、収益状況ともに不変であり、対前月比横這いの結果となった。

板金工事業

前月に引き続き新築・リフォーム工事の受注が順調であり、業況も好転している。

電気工事業

住宅新設口数は、468件(対前年比81.9%)と大幅に減少した。

<運輸業>

貨物運送業

収益状況は好転したが、取扱業種全般に対前年比低調に推移している。
毎年下旬に集中する引越しの需要も低調であり、また関東以西の輸送量が減少傾向にあった。4月からの需要の増加に期待を寄せたい。

貨物運送業

燃料価格が上昇傾向にある。3月は例年であれば、年度末輸送繁忙期であるが荷動きは鈍かった。青果では人参の出荷が始まる時期であるが、開花期の低温の影響で出荷量が少ない。

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