景況関連の報告]平成28年5月分

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製造業

食料品製造業

繊維・同製品

木材・木製品

印刷

化学ゴム

紙・紙加工品

窯業・土石製品製造業

鉄鋼・金属工業

一般機器

非製造業

卸売業

小売業

商店街

サービス業

建設業

運輸業


【製造業】

<食料品製造業>

味  噌

味噌の生産量は小幅ながら減少したが、出荷量は前月からの増加に伴い、売上高も増加した。主原料の外国産米の価格は、産地価格の上昇により僅かながら値上がりに転じた。

菓  子

売上高不変。収益状況悪化。製造経費の高騰、人件費の上昇は経営をより圧迫される。アベノミクスが誕生して3年以上が経過したが、地方では経済効果が現れていない。組合としても、会員企業の経営改善の為に何ができるか模索中である。

<木材・木製品>

  

原木丸太の出材量は増えつつあるが、木材の不需要期の為荷動きが悪く、販売価格も低下しており、売上高増加は難しい状況となっている。製材製品についても、組合員企業からは売れないとの声が多く聞かれる。梅雨期を前に悪条件も重なって依然厳しい状況で推移している。

  

売上高減少。収益状況悪化。いつまでこの不景気な状態が続くのか、またこの状態が普通になってしまったのか非常に混迷している。
製  材 売上高不変。収益状況悪化。消費税増税の先送りが正式に表明されたことにより、景気への先行き不透明感が以前にも増している。

<印 刷>

印  刷

5月はゴールデンウィーク前後が忙しいが、その後は落ち着く。この時期に多い総会関係の仕事にもっとサービスや付加価値を加え、顧客から更なる需要を引き出す工夫をして実行していかなければならない。

印  刷

例年ゴールデンウィーク後は創業に比較的ゆとりがある。受注量はある程度確保できても、販売価格の低下傾向は続いており、収益性は若干悪化している。また、需給バランスは供給過多だと思われる。

<窯業・土石製品製造業>

生 コ ン

5月の出荷量は需要減少や大型連休があり、対前年同月比減少となった。

<鉄鋼・金属工業>

鉄  鋼

業況に大きな変化はなく、売上高、設備操業度とも弱含みで推移している。引き合いの減少も見られ、先行きの不透明感が拭えない。

ステンレス

売上高不変。収益状況不変。国内外ともに景気に関する好材料はない。引き続き景気回復を実感できず、先行きの不透明な状況が続いている。消費税増税の延期による社会経済への影響も含め、様子見の状況である。

<一般機器>

機械金属

売上高や収益状況の改善に繫がる大きな変化は見られない。中国経済の衰退や原油価格・株価下落に伴う国内経済への影響など、景気への先行き不透明感が依然として強い。


【非製造業】

<卸売業>

食 糧 卸 原価が上昇傾向にあり、利益の確保が難しい状況になってきている。
各種商品卸 物流携帯の多様化(インターネット、通信販売)やボーダレス化(他業態からの参入)により、業況はより厳しくなってきた。

<小売業>

電気機器

5月は各地でイベントを実施するものの、液晶テレビやデジタル関連商品の売れ行きは不調であり、洗濯機やエアコンの家電製品は横這いの状況であった。消費税再増税延期が今後の家電業界にとってプラスになるか、消費マインドは先行きが不透明な状況である。

ショッピングセンター

昨対比はスーパー99%(食品100%、衣料97%)、専門店104%であった。店舗全体では昨対比101%という結果であった。全体的には良い結果であったが、一部の店舗では売上げ増加に苦戦をしている状況である。

プロパンガス

売上高減少。収益状況不変。先月に引き続き、消費機器の交換期限が迫ってきている家庭があるので、保安点検調査を実施し、売上高増加に繋げていきたい。

畳小売業

新築の需要は連休までは多かったが、連休以降の需要が少なかった。一般家庭においては連休明けの好天で、需要が少し増加した。梅雨の季節を前に、カビの対処法を記載したパンフレットを顧客に周知したりして、少しでも需要の増加に繋げていきたい。

繊 維

売上高増加。収益状況不変。自社のブランド化を図るメーカーおよび産地は、首都圏で百貨店や商業施設にメーカーのプレゼンテーション的商品陳列及び解説の形式で売り場作りをしている。それはアパレルなど成熟産業が飽和したところに代替えとして持ってこられた面もあるが、特徴としてその中に卸売業の介在が少ないところが今後の流通の特徴があるように思える。

<商店街>

徳 島 市

消費の弱さを感じる月であった。イベントを開催したものの客足は伸び悩み、市況の悪さが目立つ。売上げは一進一退の状況であり、顧客の購買意欲は乏しい。

阿 南 市

全体的に横這いで推移している。休日は人通りが少ない。

<サービス業>

土木建築業 売上高は増加したものの、工事件数が震災対応の為、前年同月比2~3割少なくなっている。雇用人員が増加となった。

自動車整備

平成28年5月の登録車の新車登録は対前年比+7.3%、中古車は-3.1%、トータル登録車は+4.5%と微増。一方、軽自動車の新車登録は対前年比-12.8%、中古車-3.9%、トータル軽自動車は-9.9%であり、登録車・軽自動車のトータル対前年比は-2.5%で減少している。軽自動車の新車販売台数が過去5年間で最低の登録台数だった4月から更に減少した。これは、一連の燃費不正問題の影響によるものと思われる。車検・整備等のサービスに関する収益状況においては、ほぼ例年通りに推移し、対前年比僅かに好転してきているが、依然として厳しい状況である。

旅 行 業

都市部と地方との差が大きく、地方では一般旅行は減少傾向にあるようで、業況もあまり良くない。

<建設業>

建 設 業

公共工事の発注量が少ない為、組合員企業の手持ち工事も少ない状況である。平成28年度上期に80%以上の発注となっているものの、発注の遅れが目立つ。
解 体 業 前年度に引き続き、空屋住宅等の需要が堅調に推移しており、機械等の稼働率も好調である。
鉄   骨 鉄筋工事業・設備操業度は、組合員企業内で差はあるものの、対前月比大きな変化は見られない。

板金工事業

新築物件の需要が少し落ち着いてきているが、リフォーム工事を継いでおり、売上高は増加した。

電気工事業

業況は不変であったが、住宅新設口数は276件(対前年比84.4%)と微減であった。

<運輸業>

貨物運送業

一般輸送貨物は、取引業種により異なるが、全体的に荷動きが少なく低調に推移している。一方で、燃料単価は、3月より3ヶ月連続で上昇している。6月には大幅な上昇が予想されており、利益率の低下が懸念される。

貨物運送業

製造業ではゴールデンウィークによる工場休止や、土木建築においては年度替わりの時期であるため荷動きは低調であった。

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