景況関連の報告]平成28年6月分

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製造業

食料品製造業

繊維・同製品

木材・木製品

印刷

化学ゴム

紙・紙加工品

窯業・土石製品製造業

鉄鋼・金属工業

一般機器

非製造業

卸売業

小売業

商店街

サービス業

建設業

運輸業


【製造業】

<食料品製造業>

味  噌

味噌の生産量及び出荷量は、小幅ながら増加した。増加となった好材料は見当たらないが、前年同月の落ち込みが大きかったので、その反動によるもののと思われる。主原料の外国産米の価格は、変化なく推移している。

菓  子

売上高減少。収益状況悪化。消費税10%の引き上げを2017年4月まで延期すると決定に踏み込んだ際に、食品全般の税率を据え置くと聞いていたが、食品全般も増税が2年半後に導入されることが正式表明された。為替相場も不安定な為、原材料・資材も値下がらない。英国のEU離脱問題や中国の低成長と世界の景気は低迷傾向が続きそうである。組合会員と地域活性化策を打ち出し、異業種交流や地域住民との町おこし等で消費に繋げていきたい。

<木材・木製品>

  

雨天続きの影響もあり、原木丸太の出材量は少なく売れ行きが悪い。販売価格も底値で推移しており、売上げも減少している。一方、製紙や木質バイオマス発電用の木材需要は活発で旺盛な引き合いが見受けられるものの、一般建築木材製品は未だ非常に厳しい状況で推移しており、先行き不透明感が拭えない。

  

売上高は不変であったが、業態は相変わらず低水準で推移している。

<印 刷>

印  刷

6月は総会時期なので、定期的な印刷物や行事等がある。しかし、ペーパーレス化が年々加速してきている模様であり、受注量が減ってくると部数を削減された印刷物が目立ってくる。少しずつ小ロット化されていく傾向に対して印刷業界は、多品種化への対応とサービス向上でもっとアイディアを出し、工夫と努力をしていかなければならない。

印  刷

前年同月比では、全てにおいてほぼ横這いと考えられる。英国のEU離脱による円安や株安の影響が今後どのようになるのか。また、消費税率10%への引き上げのタイミングが後ろにずれたことによる需要の先送りも考えられる。

<窯業・土石製品製造業>

生 コ ン

6月はトンネル工事の特別需要があったおかげで、前年同月比出荷量は増加した。ただ、地元の工事だけの出荷量で見れば、昨年同月とほぼ同じ数量である。

<鉄鋼・金属工業>

鉄  鋼

売上高、設備操業度ともほぼ横這い状況にあり、景況は依然弱含みの状態で推移している。相変わらず先行き不透明感が強く、今後の景気の動向が注視される。

ステンレス

売上高不変。収益状況不変。イギリスのEU離脱問題が、今後どのように日本経済に影響するのか様子見の状態である。為替相場の変動も含め好材料はなく、景気の回復感も足踏み状態であり、先行きの不透明な状況が続くと思われる。

<一般機器>

機械金属

売上高や収益状況の改善に繫がる大きな変化は見られないが、急激な円高の影響により県内中小企業の多くを占める自動車関連産業への需要減が懸念される。今後、ヨーロッパ情勢や中国経済の衰退に伴い、設備投資への意欲減等国内景気への先行き不透明感が依然として強い。


【非製造業】

<卸売業>

食 糧 卸 市場価格は若干下落している。原価も上昇気味であり、収益状況は悪化傾向にある。

<小売業>

電気機器

全般的に売れ足が鈍いが、単価ダウンの影響か4Kテレビに少し動きが出てきた。白物家電(洗濯機、冷蔵庫等)は横這い状況である。エアコンに関しても、動きに変化はなく梅雨明けに動きが出ると期待を寄せている。

ショッピングセンター

昨対比はスーパー97%(食品96%、衣料108%)、専門店95%であった。装身具、文房具などの身の回り品の店舗が退店したことが売上げに大きく影響し、店舗全体では昨対比96%という結果であった。新規店舗の誘致に力を入れて売上高増加に繋げていきたい。

プロパンガス

売上高減少。収益状況不変。簡易ガス事業制度の小売全面自由化が来年に迫ってきているので、組合員とともに顧客に対して混乱がないように対応し、業況の好転に繋げていきたい。

畳小売業

梅雨時の仕事量の減少は織り込み済だが、更に下振れした。最近、畳の処分だけの問い合わせが多く、厳しい状況で推移している。カビやダニが発生する時期なので、顧客からのクレームや相談に対応し、売上高増加に繋げていきたい。

繊 維

売上高減少。収益状況不変。円高などの不安定な経済要因で、景況感の後退が見られる。小売り市場では、売上げ確保にバーゲンなどの前倒しも進んでいる。

<商店街>

徳 島 市

例年より気温が高く、夏物商品の動きが活発であった為売上高は増加した。また、セールを早く展開している店舗においても、人の動きが活発である。今年は異常な暑さの為、日中よりも朝夕の買い物客が多いと感じる。

阿 南 市

売上高は不変であったが、梅雨の時期である為、買い物客が減少した。

<サービス業>

土木建築業 作業量は昨年度と同じ程度であるが、工事量は減少している。雇用人員は増員となっているが、来年度は需要が減少すると思われ、雇用人員が削減される可能性が出てきている。

自動車整備

平成28年6月の登録車の新車登録は対前年比+8.2%、中古車は-13.0%、合計では+3.0%と微増。一方、軽自動車の新車登録は対前年比-15.1%、中古車-9.3%、合計-13.5%であり、燃費不正問題の影響か軽自動車の新車販売台数が引き続き減少している。登録車・軽自動車の登録合計は、対前年比-4.9%と微減であった。車検・整備等のサービスに関する収益状況も先月同様、依然として厳しい状況で推移している。

旅 行 業

業況に大きな変化はないが、団体旅行などの需要が減少しており、売上高は減少した。

<建設業>

建 設 業

売上高減少。収益状況悪化。本年度上期中に8割程度の公共工事の前倒し発注を行うとされているが、発注が遅れている。

板金工事業

新築物件の需要が少し増えてきたようであり、業況は堅調に推移している。

電気工事業

収益状況は不変であったが、新設住宅口数は、296件(対前年比90.7%)と微減であった。

<運輸業>

貨物運送業

一般貨物輸送は、例年6月は全般的に物量が少なく低調であるが、今年は昨年以上に低調であった。関東への受注があっても、帰り便は皆無の状態である。燃料油の軽油単価は、対前月比約5円弱上昇しており、物量の減少と軽油高で収益状況は悪化している。

貨物運送業

梅雨の為、土木建築関係は作業できない日が多い。青果関係では、人参の出荷が一段落したが、例年と比べやや出荷量が減っている。製造関係においては、夏に向けて飲料の出荷が期待される。

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